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1/11「ランボルギーニ・カウンタック25thアニバーサリー」を半分購入し、「フェラーリ328」との無敵のラインナップを築いた2020年。次は足グルマの買い替えが目標である。カウンタックと328はエンジン車の究極だから、今度の足グルマは充電可能なBEVかPHEVで、絶対にADAS付きにしようと心に決めた。(写真=池之平昌信)
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2/11愛車「シトロエンDS3」(右)の代わりとなる足グルマとして、BEV「プジョーe-208」(左)も候補に挙がった。以前、最高出力100PSの1.2リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載された「208 GTライン」に試乗した時は、「乗れば乗るほどしなやかで気持ちイイ」と最新フレンチコンパクトカーの乗り味に感心した。
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3/112020年10月30日に発売された電気自動車「ホンダe」。BEVを買うならスタイリッシュで取り回しがいい、水冷式バッテリーが採用されるホンダeしかないと思ったが、35.5kWhで451万円という価格は高すぎるので却下。
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4/11次の足グルマとして「本当は何に乗りたいのか」と自分のココロに問う。するとEVじゃないしADASも付いてないけれど、一番欲しいのは「ルノー・トゥインゴ」だということに気づいた。写真は過去に試乗した時のもの。
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5/11「トゥインゴ」は見た目も内装もとってもカワイイし、RRの走りがメッチャ楽しい。トゥインゴはICE車の「ホンダe」であると言ってもいい。こう話しているうちになんだか猛烈にトゥインゴが欲しくなってきた。
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ルノー トゥインゴ の中古車webCG中古車検索
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6/11「トゥインゴ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=3645×1650×1545mm、ホイールベースは2490mm。最小回転半径はホンダeと同じ4.3mで、かなり小回りが利く。
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7/11「トゥインゴ」の中古車を検索するなかで発見したのが、この水色の「EDCキャンバストップ」!
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8/11走行6万8000km/修復歴ナシ/本体価格115万円の「ルノー・トゥインゴEDCキャンバストップ」。関東地区で2番目に安い販売車両として、中古車検索サイトに掲載されていた。
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9/11中古車検索サイトで見つけた水色の「ルノー・トゥインゴEDCキャンバストップ」は、以前「シトロエンCX」を見に行った横浜市都筑区にあるMAMAの在庫車だった。
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10/11ホワイトのアクセントパネルを用いたポップな印象のインテリア。シートやドアパネルにボディーカラーと同じ水色があしらわれていて、実にオシャレさん。キャンバストップは電動で、キャビン天井部に備わるスイッチを操作するだけで手軽にオープンエアモータリングが楽しめる。
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11/11横浜市都筑区にあるMAMAは、フランス車を知り尽くしたカーマニアの強い味方。写真は店長の東條氏(左)と担当の守屋氏(中央)、そして私。生まれて初めてのRR車、ついに購入!

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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