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1/72021年3月5日に発売された、「ホンダ・レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」。自動運転レベル3対応車として、国内で初めて型式指定を取得した。
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2/7エポックメイキングな技術が採用されたモデルとはいうものの、「レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」の見た目は控えめ。既存の「レジェンド ハイブリッドEX」との違いは、ホイールのデザインやブルーのアクセサリーランプくらいのものである。
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3/7自動運転レベル3を実現する装備として、「レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」には2つのカメラと5つのLiDAR(ライダー)、5つのレーダーが搭載されている。
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4/7“手放し運転”が可能な状態になると、ステアリングホイール(写真)やナビ画面上部、グローブボックスに備わる「Honda SENSING Elite表示灯」が青くともる。
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5/7「Honda SENSING Elite」で監視されるのは、周囲の交通環境だけではない。安全な自動運転を実現するために、ドライバーの状態もチェックされる。
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6/7渋滞時、自動運転機能がアクティブになった際のメーター表示。さてあなたは、このあとステアリングホイールから完全に手を放し、前方を一切見ることなく運転席に座り続けることができるだろうか?
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7/7「ホンダ・レジェンド ハイブリッドEX・Honda SENSING Elite」の価格は、従来モデル「レジェンド ハイブリッドEX」(724万9000円)の375万1000円高となる1100万円。販売台数は100台で、販売方式はリース販売のみとなる。こうしたクルマが当たり前になるときが、本当にくるのか、どうか。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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