-
1/17今回はアウディのスーパーSUV「RS Q8」で夜の首都高に出撃。なんとこのクルマ、当日の昼に中央道でたまたま目撃した個体そのものだった。実に奇遇である。
-
2/172020年11月に日本導入が発表された「RS Q8」。クーペスタイルのSUV「Q8」をベースに、アウディの高性能モデルを手がける子会社、アウディスポーツが開発を担当した。
-
3/17「RS Q8」には、搭載カメラの映像情報を元に、走行状況に合わせ配光を制御する「HDマトリクスLEDヘッドライト」が装備される。点灯時の“夜の顔”も特徴的で、なかなかイケメンである。
-
4/17ヘッドランプと対になるテールランプデザインが採用された「RS Q8」。点灯時には左右がライトストリップでつながる。
-
5/17「アウディRS Q8」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5010×2000×1700mm、ホイールベースは2995mm。車重は2410kgと発表されている。実車はかなりのボリューム感である。
-
アウディ RS Q8 の中古車webCG中古車検索
-
6/17グロスブラック仕上げのフロントグリルに備わる「RS Q8」のエンブレム。試乗車はオプションの「カーボン/グロスブラックスタイリングパッケージ」が選択されており、イケメンぶりに磨きがかかっていた。
-
7/17インテリアデザインは、ベースとなる「Q8」に準じたもの。10.1インチと8.6インチのタッチディスプレイをセンターコンソールの上下に配置する最新のインフォテインメントシステムが目を引く。
-
8/17レインボーブリッジ経由でいつものように首都高9号線の辰巳PAに向かう「RS Q8」のオッサン2人。緊急事態宣言解除後、首都高にもクルマが戻ってきたように感じる。
-
9/17「コンフォート」モードを選択し、首都高を流す。まわりに合わせて走る程度であれば、このSUVが600PSを誇る怪物だとは思えないほど快適だ。
-
10/17今回試乗した「RS Q8」のボディーカラーは「ギャラクシーブルーメタリック」と呼ばれるもの。さすがギャラクシーだけに、辰巳の夜景にシブくマッチしている。
-
11/17「RS Q8」の試乗当日夜に訪れた辰巳PAの様子。平日にもかかわらず、スーパースポーツ系のカーマニアが多く見られた。
-
12/17辰巳PAでギャラリーの注目を浴び、写真に撮られる「RS Q8」。やらせではありません(笑)。まさかこんなに人目を引くとは。
-
13/17最高出力600PS、最大トルク800N・mを発生する4リッターV8ツインターボエンジン。48Vマイルドハイブリッドシステムや気筒休止機構を採用するなど燃費にも配慮しつつ、0-100km/h加速3.8秒という動力性能を実現している。
-
14/17センターコンソールパネルの左下に配置されている「アウディドライブセレクト」の切り替えスイッチ。「オート」「コンフォート」「ダイナミック」「インディビジュアル」の4つから走行状況に合わせて任意にモードを選択できる。
-
15/17「RS」モデル専用の表示機能を備えたデジタルメーター「アウディバーチャルコックピット」。デジタルタコメーターは、かつて父が乗ってた初代「ソアラ」そっくりで涙が出そうになった。
-
16/17コンフォートモードよりダイナミックモードのほうが、圧倒的に乗り心地が良く、とにかく猛烈に速い「RS Q8」。夜の首都高は、発見の連続だ。
-
17/17自宅ガレージで、“俺のナロー”こと「ルノー・トゥインゴEDCキャンバストップ」(左)と「RS Q8」(右)の2ショット。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
アウディ RS Q8 の中古車webCG中古車検索
カーマニア人間国宝への道の新着記事
-
第324回:カーマニアの愛されキャラ 2025.12.1 清水草一の話題の連載。マイナーチェンジした「スズキ・クロスビー」が気になる。ちっちゃくて視点が高めで、ひねりもハズシ感もある個性的なキャラは、われわれ中高年カーマニアにぴったりではないか。夜の首都高に連れ出し、その走りを確かめた。
-
第323回:タダほど安いものはない 2025.11.17 清水草一の話題の連載。夜の首都高に新型「シトロエンC3ハイブリッド」で出撃した。同じ1.2リッター直3ターボを積むかつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルの走りやいかに。
-
第322回:機関車みたいで最高! 2025.11.3 清水草一の話題の連載。2年に一度開催される自動車の祭典が「ジャパンモビリティショー」。BYDの軽BEVからレクサスの6輪車、そしてホンダのロケットまで、2025年開催の会場で、見て感じたことをカーマニア目線で報告する。
-
第321回:私の名前を覚えていますか 2025.10.20 清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
-
第320回:脳内デートカー 2025.10.6 清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。















