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1/14キワコトが手がけた「スズキ・ジムニー」のビスポークカー。
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2/14Kiwakoto(キワコト)とは、京都のA・STORYが展開する、伝統工芸を軸にプロダクトを企画開発・製造・販売するブランドであり、クルマのビスポークも手がけている。
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3/14西陣織や、引箔(ひきはく)、漆、螺鈿(らでん)などの装飾が用いられた「メルセデス・マイバッハSクラス」。
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4/14「BMW 740e」のドアミラー。漆塗りを施したうえで、蒔絵(まきえ)と螺鈿で桜を描いている。
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5/14BMWジャパンが販売した、わずか3台のリミテッドモデル「8シリーズ グランクーペ 京都エディション」も、キワコトが製造をサポートした。
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6/14「ジムニー」のビスポークカーは、外観はほぼノーマルだが、テールゲートを開けると“お茶”の世界が広がっている。
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7/14この「ジムニー」は放送作家・脚本家の小山薫堂氏のために製作されたもの。現状に至るまでに、約8カ月の時間を要したという。
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8/14前席と茶室を仕切る障子のパーティション。運転時にはしまうことができる。
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9/14畳にしか見えないフロアボードだが、実はその素材は和紙。畳ではい草の匂いがこもるため、素材を工夫したのだ。
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10/14京杉でできた棚は、「ジムニー」の内装にぴっちりと合うよう設計されている。
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11/14リアゲートの棚に用いられる、錺金具のちょうつがい。
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12/14ルーフライニングは全面に西陣織を使用。金糸を織り込むことで、独特の色と風合いを表現している。
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13/14運転席まわりの変更は控えめだが、シフトノブには高蒔絵の装飾が施されていた。
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14/14「ジムニー」に合わせてあつらえられたテーブルセットでお茶をたてる、京釜師の三代目吉羽與兵衛さん。伝統工芸を軸にしたキワコトのビスポークは、既存のそれとは一線を画す趣をただよわせていた。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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