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1/16このクルマがなければ、あのクルマはなかったかもしれないという、後世の自動車づくりに多大な影響を与えたエポックメイキングな5モデルを紹介。
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2/16シトロエンDS
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3/16「シトロエンDS」は、「トラクシオン アヴァン15CV」の後継モデルとして1955年10月のパリサロンで発表された。1955年から1975年まで20年にわたり生産され、その数はシリーズ合計で145万6115台にのぼるという。
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4/16前衛的なエクステリアデザインだけでなく、油圧によりエアサスペンションやブレーキ、パワーステアリング、トランスミッションも制御する「ハイドロニューマチックシステム」を搭載するなど、その技術的先進性も話題になった。
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5/16モーリス・ミニ
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6/16「ミニ」は競技車両としても注目された。特にラリーでの活躍がめざましく、ラリー・モンテカルロでは1964年、1965年、1967年と3度も総合優勝を、1000湖ラリー(現ラリー・フィンランド)においては、1965年から3年連続で総合優勝に輝いている。
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7/161959年の誕生から、41年もの長きにわたり愛され続けた「ミニ」。有終の美を飾るべく、2000年には4種類のファイナルエディションが発表された。写真はそのうちの1台となる「ミニ セブン」がロンドン市内を走行する様子。
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8/16フォード・マスタング
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9/161964年4月17日に開幕したニューヨーク万国博覧会で発表された初代「マスタング」。オプションの組み合わせで好みの仕様がつくり出せる、従来にないユニークな販売方式を採用したことでも話題となった。
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10/161966年の「マスタング コンバーチブル」。初代モデルにはハードトップ、ファストバック、コンバーチブルの3つのボディータイプがラインナップされていた。フォードの撤退により日本への正規輸入は途絶えてしまったが、現在まで綿々と進化を遂げ、最新世代では「マスタング マッハE」と呼ばれるEVモデルも登場している。
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11/16ランボルギーニ・ミウラ
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12/161966年3月のジュネーブモーターショーで発表されたプロトタイプ「P400ミウラ」を経て登場した、市販モデル「ミウラP400」。バンパーとボンネット、フェンダーが一体化されたフロントフードをランボルギーニでは「Cofango(コファンゴ)」と呼び、最新の「ウラカンSTO」にも採用している。
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13/16メーターが整然と並ぶ「ミウラ」のコックピット。同車の登場以降、大排気量のハイパフォーマンスモデルは、2シーターのミドシップレイアウトというスタイルが確立されたといわれている。開発に携わった設計者のジャン・パオロ・ダラーラ、テストドライバーのボブ・ウォーレス、そしてデザイナーのマルチェロ・ガンディーニは当時20代の若さでこのクルマを完成にまで導いた。
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14/16ユーノス・ロードスター
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15/161989年9月に発売された「ユーノス・ロードスター」。マツダの新しい販売チャンネル、ユーノス店の専売モデルとして誕生した。当初は最高出力120PSの1.6リッター直4エンジンを搭載していたが、マイナーチェンジで同130PSの1.8リッター直4エンジンに変更された。
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16/16シンプルなT字型のインストゥルメントパネルが採用された「ユーノス・ロードスター」のコックピット。ルーフは手動開閉式のソフトトップで、SMCプラスチック製のデタッチャブルハードトップもオプション設定されていた。

武田 公実
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