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2/162021年11月25日にデビューした、新型「スバルWRX S4」。「卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えた、スバルのAWDパフォーマンスを象徴するモデル」と位置づけられている。
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3/16盛り上がったフェンダーは、新型「WRX S4」の優れた走行性能をイメージさせる。エクステリアのデザインコンセプトは「Aggressive」。
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4/16コックピット周辺のデザインは「レヴォーグ」と共通。縦型の大型ディスプレイに象徴される、インフォテインメントシステムやコネクテッド機能の充実もセリングポイントとなっている。
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5/16新型「レヴォーグ」「WRX S4」の開発を取りまとめた五島 賢さん。祖父は中島飛行機、父は富士重工に勤務したという“スバル3代目”で、「血液だけでなくDNAまでスバルブルーです」と笑う。
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6/16袖ケ浦フォレストレースウェイで「スバルWRX S4 GT-H EX」(プロトタイプ)に試乗する筆者。新型WRX S4のサスペンションストロークは、先代比で前が5%、後ろは20%拡大している。
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7/16ドライブモードセレクトが備わるグレードに装着される電子制御ダンパー(写真はフロント用ダンパーのカットモデル)。路面や車両の状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、フラットな乗り心地を実現する。
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8/16空力性能にもこだわりをみせる新型「WRX S4」。ホイールハウスにはSUVのような樹脂パーツが装着されており、“空力テクスチャー”と呼ばれる特殊な表面加工の働きで、周囲の空気の流れを適切に整える。
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9/16トランスミッションは「スバルパフォーマンストランスミッション」と呼ばれるCVT。8段のマニュアル変速モードを備え、レスポンスのいい走りを実現している。
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10/16新型「WRX S4」の開発においては、普通のクルマよりも一歩踏み込んだチャレンジをしたという五島さん。机上のデータ解析のみならず、徹底的な走行テストを経て仕上げた一台だけに、多くの人にその走りを味わってほしいと語る。
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11/16280km/hまで目盛りが切られた、カラーのフル液晶メーター。カーナビのルートマップを大きく表示することも可能。
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12/16リアは、ブーメラン型のコンビランプや4本出しのマフラーエンドが特徴的。走りが自慢のモデルながら、そこはセダン。トランクルームには9.5インチのゴルフバッグが3つ収納できる。
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13/16エンジンの排気量は先代から2割もアップしたものの、最高出力は300PSから275PSに、最大トルクは400N・mから375N・mにダウン。しかし、実質的な加速性能や燃費は向上している。
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14/16「STI Sport R」「STI Sport R EX」にはドライブモードセレクトが搭載される。ステアリングホイールの右側スポークには、リムから手を離すことなく切り替え操作をするためのスイッチが配置されている。
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15/16「STI Sport R」「STI Sport R EX」グレードにオプション設定されているレカロシートには、専用のシートバックおよびクッション構造が採用されている。写真はそのカットモデル。
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16/16新型「スバルWRX S4」は、スタンダード仕様の「GT-H」と走りの機能を際立たせた「STI Sport R」のほか、それぞれに運転支援システムなど装備を追加した「GT-H EX」「STI Sport R EX」を加えた4グレード構成となっている。

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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