-
1/36
-
2/36レクサスの最上級SUVである「LX」。「トヨタ・ランドクルーザー」と主要なコンポーネントを共有しており、高い悪路走破性とレクサスならではの快適性を併せ持っている。
-
3/36ダッシュボードまわりやドアトリムなど、インテリアの仕様はレクサス独自のもの。イグニッションスイッチには「ランドクルーザー」と同じく、防犯のために指紋認証機能が装備されている。
-
4/36「LX」のランニングシャシー。足まわりには車高調整機能の「AHC(アクティブハイトコントロールサスペンション)」が標準装備される。
-
5/36グレードはスタンダードな「LX600」と「LX600“オフロード”」「LX600“エグゼクティブ”」の3種類。LX600“オフロード”は、今のところ日本専用のグレードとなる。
-
レクサス の中古車webCG中古車検索
-
6/36パワーユニットは3.4リッターV6ガソリンターボエンジンのみ。基本的には「ランドクルーザー」のそれと共通だが、「スポーツ/スポーツ+」モード選択時にサウンドエンハンサーを働かせるなど、エンジン音の“聞こえ方”に独自の調整を加えている。
-
7/36足もとの仕様は全4種類。ベースグレードのタイヤサイズは265/55R20が標準だが、試乗車にはオプションの22インチアルミホイールと265/50R22サイズのタイヤが装着されていた。
-
8/36シート表皮には全車セミアニリン仕上げの本革を採用。「LX600」と「LX600“オフロード”」には、2列5人乗りと3列7人乗りのシートレイアウトが用意される。
-
9/36より悪路走破性を高めた「LX600“オフロード”」。専用の18インチホイールや、ブラック塗装のグリルとアーチモールなど、外観でも他グレードとの差異化が図られている。
-
10/362列4人乗り仕様の「LX600“エグゼクティブ”」。中東やロシアなど、現地でショーファードリブン仕様に改造された個体から着想を得たという。
-
11/36リアシートは最大で48°までリクライニングが可能。座面と背もたれに備わるマッサージ機能は、体を面ではなく点で押すよう、内蔵されるエアバッグの形状が工夫されている。
-
12/36助手席は前方に押しやることが可能。フットスペースは最大で1000mmまで拡張でき、フットレストを展開すれば、足を伸ばしてくつろげる。
-
13/36センターコンソールに備わるコントロールパネル。リラックスモードボタンを押すと自動でシートが最大までリクライニングし、助手席も前方に移動するが、助手席背面のオットマンは個別に操作する必要がある。
-
14/36新設されたオフロードコースを行く「LX600“エグゼクティブ”」。地面は前日の雨でぬかるんでいたが、LXは標準仕様のタイヤのままで、悠然と各セクションをクリアしていった。
-
15/36「LX600“オフロード”」は、フロント、センター、リアに3つのデフロックを装備するほか、265/65R18という偏平率の高いタイヤを装着。ただし、クルマのキャラクターの違いから、「トヨタ・ランドクルーザーGRスポーツ」に備わる「E-KDSS」は採用されていない。
-
16/36「AHC」で車高を昇降させる油圧システム。車高はドライブモードに応じて「Low」「High1」「High2」の3段階で切り替わり、また車体の姿勢変化に応じて、リアルタイムでスプリングレートを調整する機能も備わっている。
-
17/36走行モードの切り替えや、副変速機やデフロックなどの操作には、機械式のボタンとダイヤルを採用。操作のしやすさや確実さを重視し、過度にデジタル化することは避けたという。
-
18/36「世界中のどんな道でも楽に、上質に」というテーマのもとに開発された「レクサスLX」。悪路でさえ「快適だなあ」と感じさせるクルマは、同車をおいてほかにないだろう。
-
19/36レクサスLX600 5人乗り
-
20/36
-
21/36
-
22/36
-
23/36レクサスLX600“オフロード”7人乗り
-
24/36
-
25/36レクサスLX600“エグゼクティブ”
-
26/36
-
27/36
-
28/36
-
29/36レクサスLX600“オフロード”7人乗り
-
30/36
-
31/36
-
32/36
-
33/36レクサスLX600“エグゼクティブ”
-
34/36
-
35/36
-
36/36

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
レクサス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。