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1/11「CES 2022」におけるクアルコムのプレスカンファレンスより、自社の戦略を説明するクリスティアーノ・アモンCEO。
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2/11GMが次世代の運転支援システムに採用するクアルコムのSoC「Snapdragon Ride」の構成。
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3/11「ウルトラクルーズ」の制御コンピューター。ラップトップコンピューターを2つ重ねたほどの大きさだ。
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4/11「ウルトラクルーズ」は、2023年にキャデラックの次世代EV「セレスティック」を皮切りに導入が開始される予定だ。写真はセレスティックのティーザー画像。
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5/11「CES 2022」にてGMのプレスカンファレンスに立つ、メアリー・バーラCEO。
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6/11BMWとクアルコムの提携については、2022年3月に行われたBMWの年次総会で発表された。
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7/112020年11月に発表された「BMW iX」。SUVタイプのEVで、BMWのEV製品群の最上級モデルにあたる。
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8/112018年10月に発表された現行型「BMW 3シリーズ」。手放し運転を可能にする「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」には、モービルアイのシステムが採用されていた。
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9/11現行型「BMW 3シリーズ」に搭載される、予防安全・運転支援システムをつかさどる3眼カメラ。(写真:郡大二郎)
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10/11スマートフォン用の半導体で鍛えた開発速度や商品サイクルの速さも、クアルコムの大きなアドバンテージだ。
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11/11日本勢で、かねてモービルアイの機器を採用していたメーカーといえば、「スカイライン」で“手放し運転”を実現した日産だが、最近はホンダやトヨタも同社の製品を採用するようになっている。クアルコムが欧米で攻勢をかける一方、モービルアイは日本で伸長しつつある。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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