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1/12筆者が試乗した初代「ホンダ・シビック1200RS」。エンジンの調子が悪く、関係者の尽力でなんとか試乗が可能になった。
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2/12「CVCC」エンジンを搭載した「シビック」は、1973年12月13日に発売された。写真は量産第1号車の「CVCC DX」。
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3/12副燃焼室の火種をシリンダー内に伝播(でんぱ)させることで、希薄燃焼を実現した「CVCC」エンジン。マスキー法の厳しい排ガス規制をクリアし、世界中を驚かせた。
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4/12この頃の小型車らしく、ボディーバリエーションは豊富。デビュー当初の2ドアに加え、リアハッチゲートの3ドア、4ドア、4ドア+リアハッチゲートの5ドア、そして商用のバン(写真)もラインナップされた。
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5/121979年に登場した2代目「シビック」。基本的には初代の進化型で、“スーパーシビック”の愛称で親しまれた。写真はホンダコレクションホールに収蔵される3ドアの上級グレード「CX」。(写真:荒川正幸)
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6/12試乗に供された「シビック カントリー」。アメリカンな趣の木目調サイドパネルは、発売記念として最初の1500台に標準装備。以降はオプションとして用意された。
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7/122代目「シビック」に採用された集中ターゲットメーター。速度計とタコメーターを同心円状に並べて視線の移動を減らしたほか、メーターナセルの周囲に操作系をまとめて配置していた。
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8/12筆者が衝撃を受けた3代目「シビック」3ドアハッチバックのリアビュー。スパッと切り落とされたような形状のリアハッチとテールランプが特徴だった。
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9/12試乗車として用意された4ドアセダン。このほかにも3代目「シビック」には、背高ボディーが特徴の「シビック シャトル」もラインナップされた。
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10/12トーションバーを使ったフロントサスペンション。ストラットにバネがないぶんコンパクトだが、トーションバーを車体に剛結合するため、振動が伝わりやすいのが難点だ。
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11/123代目「シビック」開発のエピソードを語る伊藤博之氏。
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12/123代目「シビック」のコンポーネントを使用して開発されたスポーツカー「バラードスポーツCR-X」。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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