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2/23スバルの新しいコンパクトクロスオーバー「クロストレック」。実質的な「XV」の後継車種であり、このモデルから、北米などで用いられているクロストレックに、世界的に車名が統一されることとなった。
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3/23「クロストレック」のボディーサイズはルーフレール装着車で全長×全幅×全高=4480×1800×1580mm。「XV」は4485×1800×1575mmだったので、ほぼ同寸といえる。
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4/23「XV」の面影を残すエクステリアに対し、インテリアは全面刷新。安全装備として、ドライバーの異常を検知して発報・自動停車する「ドライバー異常時対応システム」や、衝突時のサブマリン現象を防ぐ「助手席シートクッションエアバッグ」などが新たに採用された。
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5/23こちらは225/60R17サイズのタイヤを履く標準グレード。フロントグリルバーやルーフレールがブラック塗装となり、フルLED式ヘッドランプもオプション扱いとなる。
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6/23よりラギッドな意匠となったフロントグリル。エンジンの冷却性向上と空気抵抗の低減を両立するべく、状況に応じて自動で開閉する「アクティブグリルシャッター」が設けられている。
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7/23現行型「レヴォーグ」から導入された、11.6インチのセンターディスプレイ。このディスプレイを核としたインフォテインメントシステムは、上級グレードに標準で、下位グレードにオプションで用意される。
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8/23運転席と助手席には、フレームや取り付け部の構造を見直した新設計のシートを採用。上級グレードのシート表皮はファブリックで、電動調整機構が標準装備される。
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9/23リアへ向けてやや絞り込むような形状となったキャビンにより、後席はヘッドルームの広さが若干縮小。ただ、前後席間距離やレッグルームの広さ、シートの座面長などは「XV」と同等である。
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10/23VDA計測での荷室容量は315リッターと、「XV」の340リッターよりやや縮小している。(いずれもサブトランクを含まない数値)
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11/23パワーユニットは「XV」のハイブリッドモデルと同じく、FB型2リッター水平対向4気筒エンジンとチェーン式CVT、最高出力10kWの電動アシスト機構の組み合わせ。各部に振動・騒音を抑える改良が加えられた。
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12/23計器類は、アナログ指針のホワイトルミネセントメーターと4.2インチインフォメーションディスプレイの組み合わせとなる。
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13/23「クロストレック」では4WD車に加えてFWD車も設定。駆動方式に応じて、異なるサスペンションのチューニングや電動パワーステアリングの設定を用意している。
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14/23「クロストレック」では、車体に「レヴォーグ」などと同じくフルインナーフレーム構造を採用したほか、構造用接着剤の使用範囲を拡大するなどしてボディー剛性を強化。サスペンションにもサブフレームの剛性を上げるなどの改良を加え、操縦安定性の向上と乗り心地の改善を図っている。
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15/23操舵機構には、ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した、2ピニオン式パワーステアリングを採用。上質なステアフィールとリニアな操舵応答性を追求している。
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16/23足もとにはいずれもオールシーズンタイヤを装着。今回試乗した18インチ仕様には「ファルケン・ジークスZE001 A/S」が、撮影のみ行った17インチ仕様には「ヨコハマ・ジオランダーG91」が装着されていた。
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17/23予防安全・運転支援システム「アイサイト」も進化。既存のステレオカメラに加え、国内のスバル車として初めて広角単眼カメラを採用。側方に位置する自転車や歩行者も検知できるようになった。
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18/23動的質感や安全装備の機能性など、多方面で「XV」から大きく進化した「クロストレック」。デリバリーの開始は2023年春を予定している。
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19/23スバル・クロストレック プロトタイプ
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21/23スバル・クロストレック プロトタイプ
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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