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1/82021年9月の発売時、多くのファンから「ここまで大きくなったか」という声が聞かれた11代目「ホンダ・シビック」。モデルチェンジに際して全幅は30mm拡大され、1800mmの大台に乗った。
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2/8「トヨタ・クラウン クロスオーバー」は正統な「クラウン」の後継か? という議論はさておき、そのボディーサイズは先代クラウン比で20mm長く、40mm幅広くなっている。クロスオーバー的要素を特徴とする同モデルでは、全高も+85mmと大幅アップだ。
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3/8「国内で販売されるホンダ車としては過去最大の車内空間」をウリとする、最新世代の「ホンダ・ステップワゴン」。ジャンルとしては“5ナンバーミニバン”だが、実際のボディーサイズは5ナンバー枠を超えている。
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4/82018年にデビューした第7世代の「BMW 3シリーズ セダン」(写真は同時のもの)では、全長が76mmも拡大。フロントグリルの大型化もトピックのひとつだった。
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5/8フォルクスワーゲンには、大きくなった「ゴルフ」の下位カテゴリーを担うモデルとして「ポロ」(写真)がある。全長×全幅×全高=4085×1750×1450mmという現行型のボディーサイズは、歴代ゴルフで言えば1997年生まれの4代目に近い。
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6/8販売の多チャンネル化や車両の肥大化による失敗を受けて、5ナンバー枠で開発された6代目「マツダ・カペラ」。次の7代目でも1695mmの全幅は維持された。
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7/8S14型こと6代目「日産シルビア」。ヒット車であるS13型からの大型化がファンに不評だったことや、スペシャルティーカーブームの陰りもあって、セールスは不調に終わった。
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8/8マツダのピュアスポーツカーである「ロードスター」も安易な大型化をよしとしない一台だ。クルマが大きくなるも小さくなるも、結局はユーザー次第といえるだろう。

工藤 貴宏
物心ついた頃からクルマ好きとなり、小学生の頃には自動車雑誌を読み始め、大学在学中に自動車雑誌編集部でアルバイトを開始。その後、バイト先の編集部に就職したのち編集プロダクションを経て、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。別の言い方をすればプロのクルマ好きってとこでしょうか。現在の所有車両は「スズキ・ソリオ」「マツダCX-60」、そして「ホンダS660」。実用車からスポーツカーまで幅広く大好きです。
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