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1/12今回は「BMWのメジャーモデル未試乗問題」を解消するために、2台の最新モデルに試乗した。左は2023年7月に導入された「5シリーズ」、右は2023年2月に導入された「X1」。
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2/12BMWの「5シリーズ」といえば、カーマニアにとってメートル原器までいかなくても、マイルストーン的な存在。「X1」はちまたで大変評判がよく、2023年のBMWモデル別販売ランキングで「3シリーズ」「2シリーズ」に次ぐ売れ行きをみせた。
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3/12「523iエクスクルーシブ」のインテリア。最新のBMW車でおなじみの「カーブドディスプレイ」は、メーターパネルが12.3インチ、センターディスプレイが14.9インチの堂々たるサイズを誇る。
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4/12日本導入からもうすぐ1年となる新型「5シリーズ」(写真左)を、なぜかまだ街で一度も見かけたことがない。いっぽう新型「X1」(写真右)は人気らしく、徐々に見かけるようになってきた。
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5/122リッターガソリンターボの「523iエクスクルーシブ」は、「いいんだけどどこか物足りない」という走行フィーリングだった。日常的な動力性能にまったく不足はないが、立派だとか重厚だとかいった感じはない。
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6/12「523i」は従来モデルよりも高度なターボシステムとバルブ制御を採用し、ツインインジェクションによるミラーサイクルエンジンへと進化。最高出力190PS、最大トルク310N・mを発生する。
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7/12新型「5シリーズ」のCピラーからリアエンドにつながるラインを見て、つい“ジャパン”と呼ばれた5代目「日産スカイライン」を思い出してしまった。
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8/12「3シリーズ」と同じエンジンの「5シリーズ」を買う人は、何を求めるのだろう。3じゃ狭すぎるのなら、いっそのこと国産ミニバンのほうがいいんじゃないか?
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9/122リッターガソリンの「X1 xDrive20i xライン」に試乗した際は、ATセレクターがパワーウィンドウのスイッチみたいになっているうえにシフトパドルもなく困惑した。
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10/12今回の「X1 xDrive20d Mスポーツ」もパワーウィンドウのスイッチみたいなATセレクターを採用しているが、こちらはMスポーツなのでシフトパドルが付いている。
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11/12BMWの2リッターディーゼルはDレンジのままでも普通にエンブレが利いて、とてもカイテキに走る。最高出力150PSとパワーは控えめだが、エンジンフィールはメルセデスの2リッターディーゼルより明らかにスムーズだった。
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12/12新型「5シリーズ」(写真右)のフォルムはリアピラーから続くリアデッキが後方に傾き、ちょっとだけファストバックっぽく見える。「X1」(写真左)は造形的に、もっと濃口で攻めてほしい。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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