-
1/21「ミウラ」はランボルギーニの開花に大きく貢献したモデルとなった。これは初期のカタログ。(Photo=Lamborghini)
-
2/21ベルトーネが配布した「ミウラ」のレンダリング。“Gandini”のサインが見える。(Bertone)
-
3/211966年のジュネーブショーに展示された「911スパイダー」。アメリカ・カリフォルニアでポルシェディーラーを営むフォン・ニューマンの依頼で製作された。全体的なテイストはジウジアーロ時代に誕生した「フィアット850スパイダー」を思わせる。(Bertone)
-
4/21同じく1966年のジュネーブに展示された「ジャガー3.8 FT」。北イタリアでジャガーを販売するフェルッチョ・タルキーニ(Ferruccio Tarchini:FT)の注文で製作された。スタイリングはジウジアーロ時代のテイストを引き継いでいる。(Bertone)
-
5/211967年「アルファ・ロメオ・モントリオール」。同年の4月から開催されたモントリオール万国博覧会のイタリア館に展示するために製作された。そのスタイリングが好評だったことから、2リッターV8エンジンを搭載して市販化された。(Bertone)
-
ランボルギーニ の中古車webCG中古車検索
-
6/211967年「ランボルギーニ・マルツァル」。1967年のジュネーブ用のショーカー。スタイリングコンセプトは市販車の「エスパーダ」で生かされた。マルツァルあたりから彼の作風が色濃くなっていく。(Bertone)
-
7/211970年「ランチア・ストラトス ゼロ」。同年のトリノショーで公開。平面のようなフロントウィンドウが開いて乗降することで人々を驚かせた。「フルヴィア」の1.6リッターFWD用ユニットをミドシップに搭載。(Bertone)
-
8/211971年「ランチア・ストラトスHF」。世界ラリー選手権を制覇するためにランチアが製作したマシンのデザインはガンディーニに任された。(Bertone)
-
9/211971年「ランボルギーニ・カウンタック」。このダビデの像の前で撮影されたイエローのショーカーは衝撃的であった。人々は、まさかこのまま市販されるとは信じられなかった。(Bertone)
-
10/21ガンディーニの事務所が作成した公表可能な作品リストによれば、マセラティとの関係は、1972年に発表された「カムシン」からである。「ギブリII」や「クアトロポルテII」、それに「シャマル」などを手がけた。(Maserati)
-
11/211972年「スズキGO」。ブリュッセルショーで初公開された。FRP製ボディーに「スズキGT750」の水冷2ストローク並列3気筒エンジンを搭載。前進5段型変速機にはベルトーネが後退ギアを加え、後退も5段となった。(Bertone)
-
12/21作品リストによれば4ドアセダンは1968年に「アルファ・ロメオ1750ベルリーナ」を、1969年には「BMW 2500」を、1973年にはこの「5シリーズ」を手がけている。(BMW)
-
13/211973年に登場した「フィアットX1/9」は、小型のミドエンジンオープンスポーツカーとして大きな成功をおさめた。(FCA_FIAT)
-
14/211973年「ディーノ308GT4」。新開発のV8エンジンの市場初投入にあたり、フェラーリはそのスタイリングをベルトーネに委ね、ガンディーニが2+2クーペを描いた。(Ferrari)
-
15/211979年「マツダ・コスモ」。ガンディーニから渡された作品リストを見て、この第2世代コスモに彼が関与したことを知った次第。(マツダ)
-
16/211982年「シトロエンBX」。ガンディーニは1979年にベルトーネを辞したが、在職中にBXを手がけていた。「XM」もベルトーネの作だが、ガンディーニの後継者の手になる。(Citroën)
-
17/21フリーランスになってからはルノーと契約を結び、1984年にはこの「スーパー5」を手がけた。1986年には「R25」を手がけている。(Renault)
-
18/21ルノーとの契約のもとで、1986年には「アルピーヌV6ターボ」のスタイリングを担当した。(Renault)
-
19/211990年にはルノーのために大型トレーラートラックのスタイリングを担当。翌年には欧州輸送機器コンクールで大賞を獲得した。(Renault)
-
20/21ランボルギーニとの関係は長く続き、自ら手がけた「ディアブロ」のスパイダー仕様を1992年に発表した。(Lamborghini)
-
21/211993年「日産AP-X」。「スポーツの快適をクルマに」を掲げたコンセプトクーペ。同年の東京モーターショーに先立ってフランクフルトでデビューした。全長4435×全幅1800×全高1220mm、ホイールベースは2570mm。VQ-XエンジンはV6のDOHC 32バルブ、2987cc。(日産自動車)

伊東 和彦
ランボルギーニ の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
ただいま鋭意開発中!? 次期「ダイハツ・コペン」を予想する 2025.10.13 ダイハツが軽スポーツカー「コペン」の生産終了を宣言。しかしその一方で、新たなコペンの開発にも取り組んでいるという。実現した際には、どんなクルマになるだろうか? 同モデルに詳しい工藤貴宏は、こう考える。
-
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか? 2025.10.10 満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。
-
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選 2025.10.9 24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。
-
ハンドメイドでコツコツと 「Gクラス」はかくしてつくられる 2025.10.8 「メルセデス・ベンツGクラス」の生産を手がけるマグナ・シュタイヤーの工場を見学。Gクラスといえば、いまだに生産工程の多くが手作業なことで知られるが、それはなぜだろうか。“孤高のオフローダー”には、なにか人の手でしかなしえない特殊な技術が使われているのだろうか。
-
いでよ新型「三菱パジェロ」! 期待高まる5代目の実像に迫る 2025.10.6 NHKなどの一部報道によれば、三菱自動車は2026年12月に新型「パジェロ」を出すという。うわさがうわさでなくなりつつある今、どんなクルマになると予想できるか? 三菱、そしてパジェロに詳しい工藤貴宏が熱く語る。
新着記事
-
NEW
なぜ給油口の位置は統一されていないのか?
2025.10.14あの多田哲哉のクルマQ&Aクルマの給油口の位置は、車種によって車体の左側だったり右側だったりする。なぜ向きや場所が統一されていないのか、それで設計上は問題ないのか? トヨタでさまざまなクルマの開発にたずさわってきた多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】
2025.10.14試乗記2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。 -
ただいま鋭意開発中!? 次期「ダイハツ・コペン」を予想する
2025.10.13デイリーコラムダイハツが軽スポーツカー「コペン」の生産終了を宣言。しかしその一方で、新たなコペンの開発にも取り組んでいるという。実現した際には、どんなクルマになるだろうか? 同モデルに詳しい工藤貴宏は、こう考える。 -
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】
2025.10.13試乗記BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。 -
マツダ・ロードスターS(後編)
2025.10.12ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛えてきた辰己英治氏。彼が今回試乗するのが、最新型の「マツダ・ロードスター」だ。初代「NA型」に触れて感動し、最新モデルの試乗も楽しみにしていたという辰己氏の、ND型に対する評価はどのようなものとなったのか? -
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。