-
1/23
-
2/232023年4月に上海モーターショーでデビューし、同年10月に国内販売が発表されたレクサスの高級MPV「LM500h」。グローバルでは2代目にあたるが、日本への正式導入は今回が初。LMという車名は「ラグジュアリームーバー」を意味している。
-
3/23レクサス共通のデザインアイコン「スピンドルボディー」が特徴となるフロントセクション。サテンメッキをあしらった大型の台形グリルをボディーと同色に仕上げ、周辺パーツとの段差を抑えることでシームレス感を強調している。
-
4/23アルミ製スライドドアの開閉に合わせて自動で展開/格納するユニバーサルステップの高さは地面から235mm、ステップは同385mm、フロア面は同450mmとなっている。乗降性に配慮したアシストグリップや傘立ても備わる。
-
5/23外板色は写真の「ソニックチタニウム」を含む、「ソニッククォーツ」「グラファイトブラックガラスフレーク」「ソニックアゲート」の全4色展開。
-
レクサス LM の中古車webCG中古車検索
-
6/23「LM500h“エグゼクティブ”」のセカンドシートは固定式。前後スライドはできない。レイアウトに際しては、リクライニングとオットマンのポジションがともに水平にできる位置を追求したという。
-
7/23前席と後席を区切るパーティションには、乗用車用として現在世界最大サイズとなるアスペクト比32対9の48インチ大型ワイドディスプレイを設置。側面からの衝撃でディスプレイが破損した場合は、前方に向かって「く」の字に折れ曲がる特殊構造を採用するなど、安全性が確保されている。
-
8/23脱着可能なタッチ式コントローラーを左右席それぞれに用意。エアコンやシートポジション、サンシェード、照明などを統合制御する「リアクライメイトコンシェルジュ」のプリセットモードを選択したり、シート、オーディオ、照明などの各種機能を個別に操作したりすることができる。
-
9/23「リアクライメイトコンシェルジュ」で「ドリーム」モードを選択した際の室内の様子。「走行中でも着座姿勢が安定し、もっとも脱力できる姿勢」と紹介される。
-
10/23サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがダブルウイッシュボーン式。速度を問わず上質な乗り心地を提供するという「周波数感応バルブ付きAVS」をレクサス車として初採用したのも同車の特徴だ。
-
11/23「LM500h“エグゼクティブ”」に搭載されるのは、最高出力275PSの2.4リッター直4ターボエンジンと同87PSのフロントモーター、「eAxle」と呼ばれる同103.2PSのリアモーターが組み合わされたハイブリッドパワートレイン。システム最高出力は371PSとなる。
-
12/23後席をフルフラットにした様子。シート表皮にはレクサスの最高級本革「L-ANILINE」が用いられている。内装色は「ソリスホワイト」(写真)と「ブラック」から選択が可能。アームレストやオットマンにもヒーターを内蔵している。
-
13/23ドライブモードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」「リアコンフォート」「カスタム」の5種類が設定されている。リアコンフォートモードは、アクセルやブレーキの初期反応がマイルドになる後席の快適性を重視したもの。
-
14/23ボディーサイズは全長×全幅×全高=5125×1890×1955mm、ホイールベースは3000mm。従来型に対して全長が85mm長く、全幅が40mm拡大されている。新設計の「GA-K」プラットフォームを採用し、従来型比で約1.5倍となるねじり剛性の強化や、外板を含め全体で約30kgの軽量化を実現したという。
-
15/23コックピットはレクサスが提唱する「Tazuna Concept」に基づいたデザインが採用される。メータークラスターには12.3インチ、センターディスプレイには14.1インチの液晶パネルを配置。ヘッドアップディスプレイも標準で装備している。
-
16/23フロントシートは、セミアニリン仕上げの本革表皮で仕立てられている。運転席は8Way、助手席は4Wayの電動調整機能付きで、いずれもベンチレーションとヒーター機能を内蔵している。
-
17/23スパッタリング塗装が施された19インチの鍛造アルミホイールを標準で装備。今回の試乗車は225/55R19サイズの「ミシュラン・プライマシーSUV+」タイヤを組み合わせていた。
-
18/23前席と後席はパーティションで区切られている。パーティション上部には、開放感とプライバシーの確保を考慮した昇降/調光ガラスを採用。エンジン音や前席からの音を遮り、後席の静粛性とプライバシーの確保にも寄与する。ガラスの開閉や調光は前後席どちらからでも操作できる。
-
19/23パーティション下部の左右に小物入れ、中央に冷蔵庫が配置される。冷蔵庫は一般的な750mlのシャンパンボトルを3本、500mlのペットボトルであれば6本収納できる。
-
20/23左右ドア側のアームレストに格納式テーブルとカップホルダーを内蔵。テーブルの天板は強度の高いマグネシウム製で、滑り止め/傷つき防止の機能性を有する皮張り仕様となっている。
-
21/234WDシステムには、後輪をモーターで駆動する「DIRECT4」を採用。前・後輪間の駆動力を100:0~20:80で自動制御し、常に最適なトラクションの維持や操縦安定性、燃費の向上を図っている。0-100km/hの加速タイムは8.2秒。
-
22/23レクサスLM500h“エグゼクティブ”
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
レクサス LM の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
トヨタGRヤリス/GRカローラ/GRヤリスMORIZO RR プロトタイプ【試乗記】 2026.5.4 進化を続ける「トヨタGRヤリス」と「GRカローラ」の、最新バージョンに試乗。硬派な4WDスポーツならではの、サスペンションチューニングの難しさを知るとともに、100台の限定モデル「GRヤリスMORIZO RR」に、そのひとつの回答を見いだすことができた。
-
シトロエンC5エアクロス マックス ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2026.5.2 シトロエンのコンセプトカー「OLI(オリ)」の思想を継承する新デザイン言語を用いた2代目「C5エアクロス」が上陸。ステランティスの最新プラットフォーム「STLAミディアム」や48Vマイルドハイブリッド機構によってどう進化したのか。その走りを報告する。
-
アストンマーティン・ヴァンテージS(FR/8AT)【試乗記】 2026.5.1 英国の名門アストンマーティンのスポーツモデル「ヴァンテージ」が、「ヴァンテージS」に進化。より高出力なエンジンと進化した足まわりを得たことで、その走りはどのように変わったのか? パフォーマンスを存分に解放できる、クローズドコースで確かめた。
-
ディフェンダー110オクタP635(4WD/8AT)【試乗記】 2026.4.29 「ディフェンダー」シリーズの旗艦「オクタ」が2026年モデルへとアップデート。メカニズム面での変更はごくわずかのようだが、その速さと快適さは相変わらず圧倒的で、それはオンロードでもオフロードでも変わらない。300km余りをドライブした印象をリポートする。
-
ケータハム・スーパーセブン2000(FR/5MT)【試乗記】 2026.4.28 往年のスポーツカーの姿を今日に受け継ぐケータハム。そのラインナップのなかでも、スパルタンな走りとクラシックな趣を同時に楽しめるのが「スーパーセブン2000」だ。ほかでは味わえない、このクルマならではの体験と走りの楽しさを報告する。
新着記事
-
NEW
ジープ・アベンジャー4xeハイブリッド アップランド(4WD/6AT)【試乗記】
2026.5.6試乗記ジープのなかでも最も小柄な「アベンジャー」に、4WDのマイルドハイブリッド車「4xe」が登場。頼りになるリアモーターと高度なマルチリンク式リアサスペンションを備えた新顔は、いかなる走りを見せるのか? 悪路以外でも感じられる、その恩恵を報告する。 -
NEW
第111回:新型BMW i3(後編) ―BMWの挑戦が浮き彫りにした、BEVセダンのデザイン的課題―
2026.5.6カーデザイン曼荼羅BMWが発表した新型「i3」は、スポーツセダンの世界的ベンチマーク「3シリーズ」の電気自動車(BEV)版ともいうべきモデルだ。彼らが思い描く、BEV時代のセダンの在り方とは? そこから浮かび上がる、未来のセダンの課題とは? カーデザインの識者と考えた。 -
NEW
バンコクモーターショー訪問記 「ランドクルーザー“FJ”」目当てに出かけた先で起きた大事件
2026.5.6デイリーコラム年に2度開催され、毎回盛況のバンコクモーターショーをライターの工藤貴宏が訪問。お目当てはついに正式発表&発売の「トヨタ・ランドクルーザー“FJ”」だったのだが、現地では数十年ぶりとなる大事件が起きていた。会場の様子とともにリポートする。 -
アルファ・ロメオ・ジュニア エレットリカ プレミアム(FWD)【試乗記】
2026.5.5試乗記アルファ・ロメオのコンパクトSUV「ジュニア」にラインナップする電気自動車「ジュニア エレットリカ プレミアム」に試乗。1973年型の「GT1600ジュニア」を所有していたかつてのアルフィスタは、最新のフル電動アルファに触れ、何を感じたのか。 -
“ウインカーのカチカチ音”は、どんな理由で決められているのか?
2026.5.5あの多田哲哉のクルマQ&Aウインカー(方向指示器)を使う際の作動音は、どんなクルマでも耳にする一方、よく聞くとブランドや車種によって差異がある。一体どんな根拠で選定されているのか、元トヨタのエンジニア、多田哲哉さんに聞いた。 -
トヨタGRヤリス/GRカローラ/GRヤリスMORIZO RR プロトタイプ【試乗記】
2026.5.4試乗記進化を続ける「トヨタGRヤリス」と「GRカローラ」の、最新バージョンに試乗。硬派な4WDスポーツならではの、サスペンションチューニングの難しさを知るとともに、100台の限定モデル「GRヤリスMORIZO RR」に、そのひとつの回答を見いだすことができた。





























