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1/12日本では2024年4月に発売された「トヨタ・ランドクルーザー“250”」。ランクル3兄弟のなかでは「プラド」の後継にあたるライトデューティー系のモデルだが、トヨタでは同車を、ファミリーの新たな中核車種と位置づけている。(写真:向後一宏)
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2/122023年8月の発表会の様子。ここでは「ランクルの中核モデルとして質実剛健を追求し、ユーザーの生活と実用を支えるという原点に回帰した」と説明されていたが……。
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3/12「ランクル“300”」とは、エンジンは違えどプラットフォームは同じで、寸法もほとんど同じ。エンジンの設定こそ違うが、「“300”となにがそんなに違うの?」という印象がぬぐえなかった。
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4/12オフロードコース「さなげアドベンチャーフィールド」を爆走する「ランクル“250”」。悪路での圧巻のパフォーマンスについては、山田弘樹氏のインプレッションをどうぞ。(写真:郡大二郎)
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5/12河口湖周辺のきれいな舗装路を走る「ランクル“250”」。オンロードでのドライブフィールについては、佐野弘宗氏の試乗記を乞うご期待。(写真:向後一宏)
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6/12運転席からの眺めは、クロカンのご多分に漏れず見晴らし良好。写真では写っていないが、ボンネットの威圧感も控えめで、「頭がデカくて重くて、取り回しが大変!」という印象は皆無だ。(写真:郡大二郎)
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7/12「ランドクルーザー“250”」のフロントまわり。ボンネットは左右の縁に峰を建てて“見切り”をよくし、前端はスラントさせて前方の視界を確保している。(写真:向後一宏)
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8/12ボンネットの2つのパワーバルジが目を引く「ランドクルーザー“300”」のフロントまわり。バルジの間をくぼませて前方の視界を確保している。(写真:向後一宏)
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9/12「ランドクルーザー“250”」のサスペンション(フロント)。同車の足まわりは、重たいクロカン車であっても日常使いで痛痒(つうよう)なく操れるよう設計がなされている。
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10/12「ランクル“250”」の車幅は、ミラーを含めると約2120mmで、実は先達にあたる「プラド」より小さい。絶対的にデカいクルマであることは確かだが、覚悟していたほどすり抜け等で困ることはなかった。
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11/12同じ「GA-F」プラットフォームのクロカンだが、しっかり、ハッキリつくり分けられていた「ランドクルーザー“250”」(写真中央2台)と同“300”(写真向かって左)。普段からデッカいクロカンを運転している満足感に浸りたい人は“300”、本物のクロカン車を、デイリーユースでも気兼ねなく使いたい人には“250”がオススメだ。(写真:郡大二郎)
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12/12「ランクル」の、クロスカントリー車の始原の姿を今日に受け継ぐ「ランドクルーザー“70”」。“250”と同じ現行ランクル3兄弟の一台だが……このクルマと“250”とで悩む人は、まずいないでしょう(笑)。(写真:向後一宏)

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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