-
1/21
-
2/212024年9月12日に発表、同年9月13日に発売された「ホンダ・シビック」のマイナーチェンジモデル。シビックは1972年にデビューしたホンダの歴史あるグローバルモデルで、2021年登場の現行型は11代目にあたる。
-
3/21今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを中心としたエクステリアデザインの変更やインフォテインメントシステムのアップデートなどを実施。軽快な走りを楽しめる6段MT搭載の新グレード「RS」の設定もトピックだ。シビックRSの車両本体価格は419万8700円。
-
4/21今回のマイナーチェンジで「シビック」のフロントフェイスは、センターグリルが下広がりに、バンパー内のロアグリルが上広がりにデザイン変更された。「シビックRS」はヘッドライトガーニッシュとロアグリルがグロスブラックとなり、スポーティーな印象に仕上げられている。
-
5/21「シビックRS」に搭載される最高出力182PS、最大トルク240N・mを発生する1.5リッター直4直噴ターボエンジン。ベースユニットは他の純ガソリン車と共通だが、23%軽量で30%慣性モーメントの小さいシングルマス軽量フライホイールを採用し、専用のドライブモードを設定するなどのチューンが施されている。
-
ホンダ シビック の中古車webCG中古車検索
-
6/21「シビックRS」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4560×1800×1410mm、ホイールベースは2735mm。他のモデルより全高が5mm低い設定とされている。
-
7/21エアコンの吹き出し口やドアトリムなどに赤いラインがあしらわれるほか、シートやセンターコンソール、ステアリングホイール、シフトノブやシフトブーツに採用される赤いステッチが「RS」グレードの特徴となる。
-
8/216段MTのシフトレバー右側にドライブモードの切り替えスイッチを配置。CVT車とはシフトパネルのデザインやドリンクホルダーの位置、センターコンソールボックスの形状などが異なっている。
-
9/21「ベルリナブラック」の塗装が施された「RS」グレードの18インチホイール。今回の試乗車には、235/40R18サイズの「グッドイヤー・イーグルF1アシンメトリック2」タイヤが組み合わされていた。
-
10/21「シビックRS」と同じく最高出力182PS、最大トルク240N・mの1.5リッター直4直噴ターボエンジンにCVTを組み合わせる「EX」。車両本体価格は379万8300円。今回試乗した車両は、6万0500円の有償色となる「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」のボディーカラーをまとっていた。
-
11/21「シビックEX」のインテリア。プライムスムース×ウルトラスエードのコンビ表皮仕立てとなるシートや、スムースレザーの本革巻きステアリングホイール、プライムスムースのドアライニングなどが標準で装備される。
-
12/21「シビックEX」のフロントに横置き搭載される1.5リッター直4直噴ターボエンジンは、「RS」と同じく最高出力182PS、最大トルク240N・mを発生。マニュアルモード付きCVTと組み合わされる。
-
13/21ベルリナブラックをベースに、ダーク切削クリア加工が施された「シビックEX」の標準装着ホイール。タイヤサイズは「RS」と同じ235/40R18となり、今回の試乗車は「グッドイヤー・イーグルF1アシンメトリック2」タイヤを組み合わせていた。
-
14/21Googleの機能を搭載した「9インチHonda CONNECTディスプレイ」を搭載。音声操作機能の「Googleアシスタント」や、好きな音楽やポッドキャストなどを車内で楽しめる「Google Play」、ナビゲーション機能の「Googleマップ」などが利用できる。
-
15/21「シビックRS」のシートは、プライムスムース×ウルトラスエードのコンビ表皮に赤いステッチが入った専用アイテム。運転席には8way、助手席には4ayの電動調整機構が標準で備わり、左右いずれにもヒーターが内蔵されている。
-
16/21フロントシートと同じく、プライムスムース×ウルトラスエードのコンビ表皮に赤いステッチが入る「シビックRS」のリアシート。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。
-
17/21「シビックRS」の走行シーン。コイルスプリングのバネレートは従来比でフロントが2割、リアが3割ほど高い設定となり、車高も5mmローダウンされているが、その乗り心地は望外に快適であった。
-
18/21ホンダ・シビックRS
-
19/21
-
20/21ホンダ・シビックEX
-
21/21

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ホンダ シビック の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
-
メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(4WD/9AT)【試乗記】 2025.10.27 この妖しいグリーンに包まれた「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」をご覧いただきたい。実は最新のSクラスではカラーラインナップが一気に拡大。内装でも外装でも赤や青、黄色などが選べるようになっているのだ。浮世離れした世界の居心地を味わってみた。
-
アウディA6スポーツバックe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.10.25 アウディの新しい電気自動車(BEV)「A6 e-tron」に試乗。新世代のBEV用プラットフォーム「PPE」を用いたサルーンは、いかなる走りを備えているのか? ハッチバックのRWDモデル「A6スポーツバックe-tronパフォーマンス」で確かめた。
新着記事
-
NEW
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(前編)
2025.11.2ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛え、STIではモータースポーツにも携わってきた辰己英治氏。今回、彼が試乗するのは「ホンダ・シビック タイプR」だ。330PSものパワーを前輪駆動で御すハイパフォーマンスマシンの走りを、氏はどう評するのか? -
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。






























