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2/21「N-VAN e:」が発売されたのは2024年10月10日のこと。ホンダが国内でラインナップする唯一のBEVだ。
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3/21今回の試乗車は個人ユースも想定した「L4」。黄色やカーキなどのレジャーっぽいボディーカラーもラインナップされているが、この試乗車はいかにも商用っぽい「タフタホワイトIII」だった。
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4/21エクステリアデザインはエンジン車の「N-VAN」と変わらない。巨大なハロゲンランプの主張が大きい。
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5/21充電ポートは左右のヘッドランプ感に備わっている。写真右の急速充電用は11万円のオプション。
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6/21駆動用バッテリーの容量は29.6kWhで、WLTCモードによる一充電走行距離は245km。バッテリーには冷却・加温システムが備わっている。
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7/21実は内装の仕立てはエンジン車の「N-VAN」とはだいぶ違う。ステアリングホイールが2本スポークとなるほか、ドアの内張や助手席側のダッシュボードの形状も「N-VAN e:」専用に仕立てられている(ただしより簡素に)。
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8/218インチのナビゲーションは15万1800円のオプション。近隣の充電器を検索できるのはもちろん、残りの充電量でたどり着ける場所の目安を表示することもできる(写真)。スピーカーは運転席側に1つだけの極めて割り切った仕様だ。
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9/21「N-VAN」は針式のアナログメーターのところ、こちらはぜいたくなフル液晶メーターを装備(商用特化グレードは別)。サイズは「N-BOX」と同じ7インチ。
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10/21シフトセレクターはプッシュボタン式で、パーキングブレーキは足踏み式。室内幅の拡大を目的にドアアームレストが薄くなっているため、ウィンドウオープナーがダッシュボードに付いている。
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11/21「N-VAN e:」は前輪駆動のみの設定で、フロントのモーターは最高出力64PS、最大トルク162N・mを発生。トルクは軽のターボ車の1.5倍ほどもあるが、発進加速はどちらかといえば穏やかにしつけられている。
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12/21シートらしい形状をしているのは運転席だけで、ご覧のとおり助手席は座面も背もたれも真っ平だ。ただし畳んで使うのが前提なのでこれでいい。
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13/21後席はシートというよりも公園のベンチに近い。4ナンバーなので足元も狭く、ヘッドレストもない。
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14/21公園のベンチのようなシートのおかげで、後席を倒すと荷室側からフラットな空間に。標高の低さも見事だ。
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15/21助手席側のBピラーをフロントドアと一体化したおかげで、車体の左側にはご覧のとおりの大開口部が広がる。ここでは助手席も格納した。
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16/21後席を倒したところをテールゲート側から。ルームランプはフロントとセンター、そしてラゲッジルームの計3つが備わっている。
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17/21後席に加えて助手席も倒したところをテールゲート側から。この状態のラゲッジから助手席までの床を1枚で覆えるシートがアクセサリー設定されている。
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18/21荷室の側面には全部で28個のユーティリティーナットを装備。アクセサリーパーツを活用して仕事に使いやすく整えてもいいし、キャンプなどで楽しめるようにしてもいい。
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19/21個人ユースも想定した「L4」「FUN」の最大積載量は300kg(4人乗車時は150kg)。商用に特化した「G」「L2」は350kgまで積める。
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20/21ホンダN-VAN e: L4
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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