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2/182025年モデルで追加設定された「レクサスLX700h」。北米での価格は11万5350ドル(約1771万円)から。
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3/182025年モデルではオフロードテイストを強調した新グレード「700h“オーバートレイル”」も新規設定された。今回の試乗車がこれ。
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4/18「700h」は“オーバートレイル”専用ではなく、“ラグジュアリー”や“Fスポーツ ハンドリング”などのグレードも設定されている。
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5/18“オーバートレイル”には「LX」としては初となるオールテレインタイヤを設定。レクサスのフレーム車向けに専用設計されている。
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6/18“オーバートレイル”は巨大なグリルやドアミラーなどがブラックでコーディネートされる。この「ムーンデザート」のボディーカラーも専用だ。
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7/18ラダーフレームの「GA-F」プラットフォームも専用に強化されており、3つ目のクロスメンバーを追加し、リアのエンジンマウントの剛性も強化している。
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8/183.4リッター(3445cc)V6ツインターボエンジンの仕様は純ガソリンモデルの「LX600」と同じらしい。10段ATとの間にモーターを加えてシステム全体で最高出力463PS、最大トルク790N・mを生み出している。
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9/18ウオータージャケットに包まれたハイブリッドバッテリーは荷室の床下に搭載。補器類用の12Vバッテリーはボンネット内から荷室の左側に移されている。
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10/1823°のアプローチアングル&ブレークオーバーアングル、22°のディパーチャーアングルといったオフロード走行にまつわる指標は純エンジン車の「LX600」と変わらない。200mm前後の最低地上高も同一だ。
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11/18シフトセレクターが電子制御式になるなど、「LX」全体でインテリアの仕様がブラッシュアップされている。
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12/18メーターパネルはフル液晶タイプへと刷新。大きなコンパス(左端)が表示できるのが北米仕様らしいところだ。
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13/18上下2段式のタッチスクリーンはこれまでどおり。上の12.3インチがインフォテインメント用で下の7インチはオフロードやエアコンなどの詳細な設定用だ。
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14/18センターデフロック機能は「LX」全車に標準装備。フロントとリアもロックできるのは“オーバートレイル”のみだ。
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15/18フロントシートにはエアブラダー式(空気袋式)のリフレッシュ機能を搭載。全身コースが2種類、部位別コースが3種類の全5コースのマッサージ機能が設定されている。
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16/18メーカーによる推定値ながら「700h」のカタログ燃費は20MPG(約8.5km/リッター)とされている。「600」の公称値が19MPG(約8.1km/リッター)なので、この方面での過度な期待は禁物だ。
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17/18レクサスLX700h“オーバートレイル”
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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