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2/21SUVタイプのBEV「アウディQ6 e-tron」のハイパフォーマンスバージョンにあたる「SQ6 e-tron」。ベース車ともども、欧州より半年遅れの2025年4月に日本で発売された。
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3/21インストゥルメントパネルまわりの意匠や、各種車載機器の機能などは、ベース車と同じ。試乗車の内装には、オプションで用意されるスエード調素材「ダイナミカ」のトリムが用いられていた。
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4/21ベース車の「Q6 e-tron」ともども、アウディとして初めて新世代のBEVプラットフォーム「PPE」が用いられた「SQ6 e-tron」。高い拡張性を備え、車両の全機能を5つの高性能ECUで制御する電子プラットフォーム「E3 1.2」の採用もトピックだ。
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5/21主要コンポーネントの大部分を「ポルシェ・マカン」と共用する「アウディQ6/SQ6 e-tron」だが、ポルシェがフロントモーターに同期電動機を使うのに対し、アウディでは引きずり抵抗を抑えるべく誘導電動機を採用。またリアモーターの搭載位置も、ポルシェが後軸より後ろに搭載するのに対し、アウディは後軸の前側に搭載している。
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6/21インストゥルメントパネルには「アウディバーチャルコックピット」と「MMIタッチディスプレイ」の2枚のディスプレイを搭載。オプションでパッセンジャーディスプレイも用意される。
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7/21オプションで用意される、ダイヤモンドステッチの入ったファインナッパレザーの「Sスポーツシート」。マッサージ機能付きで、色はブラックとレッドから選択できる。
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8/216枚のOLEDパネルを備え、8種類の光のパターンを楽しめる「デジタルOLEDリアライト」。「ラグジュアリーパッケージ」などのセットオプションに含まれている。
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9/21試乗車に装備されていた「アダプティブエアサスペンション スポーツ」は、「ラグジュアリーパッケージ」等のセットオプションの一部として用意される。
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10/21ドライブモードのセレクトスイッチは、センターコンソールに配置。基本となるドライブモードは「バランス」「ダイナミック」「コンフォート」「エフィシェンシー」「オフロード」に、カスタマイズモードの「インディビジュアル」を加えた6種類で、さらにタッチスクリーン操作で「エフィシェンシープラス」「オフロードプラス」も選択できる(後者は「アダプティブエアサスペンション スポーツ」装着車のみ)。
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11/21標準仕様のタイヤサイズは前:255/50R20、後ろ:285/45R20だが、試乗車にはオプションの21インチホイールと、前:255/45R21、後ろ:285/40R21サイズのタイヤが装着されていた。
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12/21試乗車の車体色は「デイトナグレー パールエフェクト」。「Q6 e-tron」では9万円の有償オプションだが、「SQ6」では追加料金なしで選べる。
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13/21今回の取材では、帰路の途中で「プレミアムチャージングアライアンス(PCA)」の急速充電を使用。瞬間的な最大充電速度は127kWで、20分で36.952kWhの電気を充電できた。カタログ電費を参考にすれば、約234kmの走行距離分に相当する。
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14/21これも新しい電子プラットフォームの恩恵か、各ディスプレイの表示は驚くほど多機能・高精細で、操作に対する反応も非常に滑らかだった。
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15/21エアサス付きの「SQ6 e-tron」の荷室容量は514リッターと、ほかの仕様(いずれも526リッター)よりやや縮小している。
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16/21BEVではベース車の特徴を変えたり、損なったりすることなく車両の高性能化が可能だが、それは同時に、普通に調律しているだけでは動力性能以外の面で差異化が期待できないことも意味する。電動化の時代に、どのようにして標準車とハイパフォーマンス仕様をつくり分けていくか。今後は各社のセンスや工夫が問われることになりそうだ。
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17/21アウディSQ6 e-tron
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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