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2/232026年7月28日に発売された「BYDラッコ」。わざわざ日本専用に開発したという軽スーパーハイトワゴンタイプのBEVだ。
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3/23今回の試乗車は最上級グレードの「300プレミアム」で車両本体価格は249万5000円。いわゆるフル装備のためオプションの設定はない。
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4/23フロントマスクは左右のU字型ヘッドランプがつながった独特のスタイル。一応「シール」「シーライオン6」などと同じBYDの海洋シリーズに計上されてはいるが、正直あまり似ていない。
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5/2315インチホイールは矢羽根のようなスポークが特徴だ。同じ中国のタイヤメーカーであるサイルンタイヤ(SAIRUN TIRE)の「ツーリズモコンフォートCS21」という銘柄がチョイスされている。
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6/23ドアを開けると「RACCO」のバッジが姿を現す。
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7/23駆動用バッテリーの容量は「200」が22.4kWhで「300プラス」「300プレミアム」が35.84kWhだ。
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8/23軽らしからぬ10.1インチサイズのディスプレイオーディオは全車に標準装備。「300プレミアム」ではボディーカラーに応じてブラック×ベージュのインテリアカラーも設定される。
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9/23「300プレミアム」のシートは合成皮革の表皮に電動調整機能まで付いたぜいたくな仕立て。ステアリングホイールにはチルトに加えてテレスコピック調整まで備わっている。
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10/23シートの電動調整スイッチはラッコ(※生物)が大好きな貝(の殻)がモチーフだ。
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11/23センターコンソールの下部にはUSBポート(タイプAとタイプCが1つずつ)を装備。これは2つとも充電専用で、ディスプレイオーディオの右サイドにスマートフォンの接続用が備わっている。
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12/23フロントアクスルに積まれる駆動用モーターは最高出力64PS、最大トルク160N・mを発生。これは全グレードで共通だ。
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13/23リアシートは左右独立スライド調整が可能で、スペースは他メーカーの軽スーパーハイトワゴンと変わらない(十分以上に広い)。
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14/23後席用に2つのピクニックテーブルを完備。展開すると底板が飛び出すカップホルダーの形状や端にコンビニフックが付いているところなど、国産軽スーパーハイトワゴンを研究し尽くしているのがよく分かる。
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15/23前席背面のループとセンターコンソールのボックスを組み合わせた傘ホルダーが備わっている。これは国産車では見たことがないアイデアだ。
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16/23後席は座面のチップアップ(写真)とダイブダウンに対応。あまり大きな声では言えないが、ホンダ車のオーナーであれば迷うことなく使いこなせるだろう。
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17/23ブレーキのタッチはいわゆるカックンタイプで、スムーズに操作するのが難しかった。走りの質感という面ではまだ国産モデルにアドバンテージがあるようだ。
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18/23シフトセレクターはジョイスティックのようなタイプで、これだけが妙な存在感を放っている。ズラリと並んだスイッチの質感はなかなかよい。
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19/23タッチスクリーンにどんな項目を表示していても、3本の指でタッチした場合はエアコンの温度と風量をダイレクトに設定できる(縦スライドで温度、横スライドで風量)。
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20/23前席間のカップホルダーは保温機能付き。保温状態のままで炭酸飲料などを入れないように気をつけたいところだ。
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21/23後席をダイブダウンしたところ。荷室は4人乗車時の最大容量が280リッター、後席格納時が1372リッターとされている(所定の条件によるBYDの測定値)。
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22/23BYDラッコ300プレミアム
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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