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2/33インテリアはシンプルそのもので、空調やオーディオなど、走ることに関係のない装備は一切用意されていない。
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3/33フレームが通っているのか、幅の広いサイドシルは内側の縁が敷居のように高くなっており、乗降の際にはこことシートのサイドサポートに手をついて体を支えた。
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4/33「トミーカイラZZ」は、かつてトミタ夢工場が生産していた同名のスポーツカーをベースに開発された、スポーツEVである。写真は“オリジナル”のトミーカイラZZから受け継がれた、亀のエンブレム。
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5/33サイドやリアにウィンドウがないことからも分かる通り、耐候性は皆無。ただし、51万8400円の有償オプションでルーフも用意されている。
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6/33現代のクルマに求められる衝突安全性をクリアするため、“オリジナル”から大きく意匠が変更されたフロントまわり。車体構造についても、電動パワープラントの搭載や動力性能の向上にあわせて大幅に変更されている。
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7/33メーターはデジタル表示の単眼式。速度やバッテリー残量に加え、パワープラントが発生する出力や、電圧、モーターやバッテリーの温度などを確認できる。
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8/33ダッシュボードに備わるキルスイッチとハザードランプ、シフトセレクターの操作スイッチ。シフトの選択は、ツマミを左右に回すことで行う。
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9/33テスト車には、表皮に合成皮革とアルカンターラを用いたバケットシートが装備されていた。
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10/33車両重量はカタログ値で850kg、車検証記載値で920kgと非常に軽い。
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11/33バッテリーやモーターなどは乗車スペースの後方にまとめて搭載される。変速機やクラッチなどはなく、モーターはリダクションギアを介して車軸に“直結”している。
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12/33タイヤサイズは前が205/45ZR17、後ろが225/45ZR17。制動装置はサーボアシストなしの機械式ブレーキのみで、減速時に発電する回生ブレーキ機構などは装備されない。
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13/33動力性能については、0-100km/h加速が3.9秒、最高速が180km/hと公表されている。
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14/33海ほたるパーキングエリアで充電される「トミーカイラZZ」。普通充電とCHAdeMO規格の急速充電の両方に対応している。
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15/33充電口は普通・急速ともに、パワープラントのコンパートメント内に備わっているため、充電中は写真のように、リアフードを開けっ放しにしなければならない。
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16/33リチウムイオン式バッテリーの蓄電量は18.0kWh。一充電走行可能距離は120kmとされている。
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17/33フロントフードの下はご覧の通り。多少のスペースはあるものの、収納としての利用は想定されていない。
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18/33復路の海ほたるパーキングエリアにて充電中の、「トミーカイラZZ」のメーター表示。充電器にたどり着いたときは、まさに“電欠”の一歩手前という状態だった。
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19/33往路と復路の海ほたるパーキングエリアにて100%充電を行い、電力消費率を試算したところ、走行距離は64.1km、充電量は14.6kWh、電力消費率は4.4km/kWhとなった。
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20/33トミーカイラZZ
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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