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1/24「N-BOX」から「レジェンド」まで、すらりと並んだホンダの4WDモデル。
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2/24スポーツハイブリッドSH-AWDを搭載する「レジェンド」は、比較試乗のため、2018年2月に発表されたマイナーチェンジモデルのほか、旧型も用意された。
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3/24シンプルなビスカスカップリング式4WDシステムを搭載する「N-BOX」は標準型だけでなく「カスタム」も、自然吸気エンジン搭載車だけでなくターボ仕様も、4WDだけでなくFFも用意された。
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4/24「レジェンドEX」(マイナーチェンジモデル)。ボディーカラーはオブシダンブルー・パール。
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5/24「CR-V」はプロトタイプのため、左ハンドル車が試乗車として用意された。
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6/24試乗会場はホンダの鷹栖プルービンググラウンド(上川郡鷹栖町)。今回はイギリスやドイツの一般道を再現した「EU郊外コース」を中心に使用した。
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7/24「N-BOXカスタム G・LターボHonda SENSING」(FF/ターボ)。
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8/24ビスカスカップリング式4WDシステム。ビスカスカップリングユニットがある左側が入力側で、右側が出力側。リアアクスルの中央に配置される。
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9/24雪煙を上げながらEU郊外コースを行く「N-BOXカスタム G・LターボHonda SENSING」。
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10/24「N-BOX G・LターボHonda SENSING」(4WD/ターボ)。
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11/24「N-BOX G・L Honda SENSING」(FF/自然吸気)。
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12/24ビスカスカップリング式4WDシステムは、普段の生活によくある場面で、駆動力を安全に確保できるシステムという印象を得た。
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13/24「CR-Vプロトタイプ」(4WD)。2リッターのアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高効率モーターを2基組み合わせたハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドi-MMD」を搭載した車両に試乗した。
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14/24リアルタイムAWDユニット。左が入力側で、右が出力側。雪道での発進や登坂などで前輪が空転しそうになるとモーター(中央部の円筒形のパーツ)を作動し、オイルポンプにより油圧を発生。油圧によりピストンがクラッチを押し付け、後輪に駆動力を伝達する。
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15/24新型「CR-V」はすでに2017年秋の東京モーターショーで日本国内でのお披露目を済ませている。国内での発売は「2018年中」とアナウンスされている。
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16/24EU郊外コースを行く「CR-Vプロトタイプ」。試乗車のボディーカラーはプレミアムクリスタルレッド・パール。
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17/24「ヴェゼル ハイブリッドZ」(4WD)。2018年2月にマイナーチェンジを受け、フロントまわりの外装デザインが変更されたほか、安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全車で標準装備となっている。
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18/24マイナーチェンジではリアルタイムAWDの制御が見直しを受けており、雪上での旋回や登坂発進時の乗り味が改善されている。
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19/242018年2月のマイナーチェンジでフロントのデザインが大きく変更された「レジェンド」。「ホンダセンシング」には新機能の「トラフィックジャムアシスト」(渋滞運転支援機能)が採用された。
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20/24「レジェンド」に搭載されている「スポーツハイブリッドSH-AWD」。写真はフロントアクスルに組み込まれているTMU(ツインモーターユニット)。
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21/24新しい「レジェンド」のSH-AWDの制御は、従来型に比べてスポーティーな方向に振られている印象だ。アクセルオンでは後輪の駆動を増速させる感覚が強く、コーナーを回り込もうとする“せっかちさ”が見られた。
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22/24今回はマイナーチェンジ前の「レジェンドEX」(4WD)にも試乗することができた。
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23/24新型に比べると、従来型「レジェンド」のSH-AWDの制御はゆったりと落ち着いている。4輪の接地を保ちながら、雪上ではより安定した挙動に終始した。
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24/24EU郊外コースを行く新型「レジェンド」。

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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