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1/11「アウディe-tron」の市販バージョンは、2018年9月18日(現地時間)に、アメリカ・カリフォルニア州で世界初公開された。
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2/11お披露目会の場ではアウディの今後の電動化戦略も発表され、2025年までにEVを12モデル展開することや、2022年までに全販売台数の3分の1を電動モデルとするというプランが明かされた。
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3/112018年末には、ポルシェと共同開発中の「プレミアムプラットフォームE」をベースとした「アウディe-tron GTコンセプト」の発表も控えている。
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4/11「e-tron」の量産化までには、250台以上の試作車を製作し、世界各地で500万km以上もの走行テストを実施するという。
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5/11「e-tron」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4901×1935×1616mmで、ホイールベースは2928mm。車格的には「Q5」と「Q7」の間という位置づけとなる。
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6/11容量95kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電あたりの航続可能距離は400km以上(WLTPモード計測値)と公表されている。
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7/11ドアミラーの代わりにカメラが搭載される「バーチャルエクステリアミラー」がオプション設定される。カメラの映像は車内の有機ELディスプレイに表示される。
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8/11ドライブアシスタントシステムについても、アウディの最新のシステムが搭載されており、最大で5基のレーダーセンサーと6台のカメラ、12個の超音波センサー、1基のレーザースキャナーによって車両の周囲をセンシングする。
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9/11前後軸にそれぞれ1個のモーターを搭載し、システム最高出力は300kW(408ps)となる。0-100km/hは5.7秒で加速する。
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10/11液晶メーターの「アウディバーチャルコックピット」(標準装備)と、センターコンソールの2枚の液晶パネルが目を引くインテリア。ボイスコマンドにはAmazonの「Alexa」を採用する。
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11/11本国ドイツにおける「e-tron」のベース価格は7万9900ユーロ(約1055万円)。ヨーロッパでは2018年内に納車が開始される予定。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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