-
1/20
-
2/20ランボルギーニのワンオフモデル「イオタ」に由来する「J」を車名に持つ「アヴェンタドールSVJ」。2017年8月にアメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催された「ザ・クエイル・モーター・スポーツ・ギャザリング」で発表された。
-
3/20カタログモデルの「アヴェンタドールS」から大幅にフロントまわりのデザインを変更。ノーズのスプリッターの奥に可変フラップ付きの通気口を備えるなど、徹底的に空力特性向上策が施されている。
-
4/20リアディフューザーやリアウイングは「アヴェンタドールSVJ」専用アイテム。上方排気を採用したエキゾーストシステムも、空力特性の改善に役立っているという。
-
5/20ボディーサイズは全長×全幅×全高=4943×2098×1136mm、ホイールベースは2700mmとなる。
-
ランボルギーニ アヴェンタドール の中古車webCG中古車検索
-
6/200-100km/h加速は「アヴェンタドールSV」と同じ2.8秒、0-200km/h加速が8.6秒、最高速度は350km/h以上と発表されている。もちろんランボルギーニの歴代V12搭載モデルでトップとなるパフォーマンスだ。
-
7/20リアビューミラーを通して後方を見ると、専用デザインの着脱式エンジンフードが後方視界をふさいでしまっていることが分かる。高速走行時は、安全に留意せねばならない。
-
8/20「SVJ」のロゴが車体のリアフェンダーを飾る。リアウイング付け根から空気を取り入れ、リアウイング本体後方に設けられているスリットから排出するという可変空力デバイス「ALA」システムを搭載。
-
9/20
前255/30ZR20、後ろ355/25ZR21 サイズの「ピレリPゼロ コルサ」タイヤを装着。オプションでサーキット走行用の「ピレリPゼロ トロフェオR」も用意されている。
-
10/20大幅な改良が行われたL539型6.5リッターV12エンジンは、「アヴェンタドールSV」よりも20psアップとなる770psの最高出力を発生する。
-
11/20インテリアデザインは、「アヴェンタドール」をベースに、ドアパネルやフロア、センタートンネルなどをカーボンパネルに変更し、軽量化を図っている。シートや固定式のフロアマットも「SVJ」の専用アイテムとなる。
-
12/20「アヴェンタドール」における「コルサモード」のデザインが「SVJ」では基本メーター表示となる。「ALA」の作動状況も、逐一表示されている。
-
13/20「SVJ」に採用されるバケットシートは、カーボン製のシェルを持つ軽量モデル。表皮はアルカンターラとなっている。シートバックは固定式で、リクライニングなどは行えない。
-
14/20「ALA」の採用や、前面から取り入れた空気をフロントバンパー上部から排出するなどの空力改善策を施し、「アヴェンタドールSV」比で、前後軸ともに40%ダウンフォースの向上を果たしている。
-
15/20ドアパネルがカーボン製パネルに交換されるなどの軽量化対策を行い、「アヴェンタドールS」よりも50kg軽い1525kg(乾燥重量)という車重が公表されている。パワーウェイトレシオは1.98kg/psとなる。
-
16/20センターコンソールのデザインやスイッチは、ベースとなった「アヴェンタドール」と同様。オプションでカーナビも装着可能だ。中央の赤いカバーを上に開くと、エンジンのスタータースイッチが顔をのぞかせる。
-
17/20高速時に同位相、低速時には逆位相に後輪を操舵させるリアホイールステアも装備。敏しょう性を印象付けるハンドリングに貢献している。
-
18/20ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ
-
19/20カーボンセラミックディスクブレーキが標準装備されている「アヴェンタドールSVJ」。前400×38mm、後ろ380×38mmというサイズで、前6ピストン、後ろ4ピストンのキャリパーがセットされている。
-
20/20「ストラーダ」「スポルト」「コルサ」に加え、パワートレインとステアリング、サスペンションの制御を個別にセットできる「EGO」モードの、4つのドライビングモードを備える。

高平 高輝
ランボルギーニ アヴェンタドール の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。






























