-
1/18トヨタ・スープラ
-
2/182019年の東京オートサロンに出展された新型「トヨタ・スープラ」。カムフラージュのない姿がお披露目されたのは、この直後の北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)でのことだった。
-
3/18トヨタが2014年の北米国際自動車ショーで発表したコンセプトカー「FT-1」。直6エンジンを搭載したFRスポーツカーのデザインスタディーだった。
-
4/18コンセプトカー「トヨタFT-1」のサイドビュー。低いフロントノーズと、フロントフェンダーの上の“厚み”に注目。
-
5/18新型「スープラ」のサイドビュー。ボディーサイズの都合もあってか、全体的に凝縮感が増している点と、ボテッと厚みのあるフロントまわりが「FT-1」とは大きく異なる。
-
トヨタ スープラ の中古車webCG中古車検索
-
6/18新型「スープラ」を斜め後ろから見たところ。この角度からも、フロントフェンダーの上の厚みがよくわかる。
-
7/18一昔前のF1に見られた、ハイマウントノーズをほうふつとさせる新型「スープラ」のフロントまわり。(写真=荒川正幸)
-
8/18F1マシンのフロントノーズをモチーフにしたデザインは、2000年代のメルセデス・ベンツやフェラーリのスーパーカーなどに見られた。
-
9/18新型「スープラ」が主戦場ととらえているアメリカでも、過半数の州がフロントへのナンバープレートの装着を義務付けている。
-
10/18明照寺:「これ、どこにナンバー付けるつもりだったんでしょう?
ほった:「Caltyのデザイナーが忘れてたのかもしれませんね」
(写真=荒川正幸) -
11/18袖ヶ浦フォレストレースウェイでのプロトタイプ試乗会にて、ピットに展示されていた新型「スープラ」。(写真=荒川正幸)
-
12/181993年から2002年まで販売されていた、A80こと先代「スープラ」(左)と、世界初公開されたばかりの新型「スープラ」(右)。(写真=荒川正幸)
-
13/18同じFRの駆動レイアウトを持つ「トヨタ86」。新型「スープラ」はこのクルマより10cmホイールベースが短く、14cm全長が長い。つまり、スープラの方が24cmも前後のオーバーハングが長い計算になる。
-
14/18ライバルの一台となるだろう「フォード・マスタング」。
明照寺:アメリカじゃ、小さなボディーでこういうクルマと張り合わなきゃいけないわけですから。
永福:そりゃステロイドの1本も打ちたくなりますわ。
-
15/18「スープラ」と主要コンポーネンツを共有するBMWの「Z4」。2470mmというホイールベースはスープラと全く一緒だ。
-
16/18明照寺:「ボディーのボリュームを考えると、もう少し大きなタイヤを履かせるつもりだったのかもしれませんね」
永福:「前も後ろも、フェンダーまわりはモリモリですもんね」
(写真=荒川正幸) -
17/18新型「スープラ」の抑揚の大きさは尋常(じんじょう)ではなく、ボディー側面ではリアフェンダーのふくらみと形状をつなげるため、ドアの後方にパネルが1枚追加されている。(写真=荒川正幸)
-
18/18

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
トヨタ スープラ の中古車webCG中古車検索
カーデザイナー明照寺彰の直言の新着記事
-
第41回:ジャガーIペース(後編) 2019.7.17 他のどんなクルマにも似ていないデザインで登場した、ジャガー初の電気自動車「Iペース」。このモデルが提案する“新しいクルマのカタチ”は、EV時代のメインストリームとなりうるのか? 明照寺彰と永福ランプ、webCGほったが激論を交わす。
-
第40回:ジャガーIペース(前編) 2019.7.10 ジャガーからブランド初の100%電気自動車(EV)「Iペース」が登場。SUVのようにも、ハッチバックのようにも見える400psの快速EV。そのデザインに込められた意図とは? EVデザインのトレンドを踏まえつつ、現役の自動車デザイナー明照寺彰が語る。
-
第39回:アウディA6 2019.7.3 アウディ伝統のEセグメントモデル「A6」が、5代目にモデルチェンジ。新世代のシャシーやパワートレインの採用など、その“中身”が話題を呼んでいる新型だが、“外見”=デザインの出来栄えはどうなのか? 現役のカーデザイナー明照寺彰が斬る。
-
第38回:三菱eKクロス(後編) 2019.6.26 この“顔”はスポーツカーにもよく似合う!? SUV風のデザインが目を引く、三菱の新しい軽乗用車「eKクロス」。迫力満点のフロントマスク「ダイナミックシールド」の特徴とアドバンテージを、現役の自動車デザイナー明照寺彰が語る。
-
第37回:三菱eKクロス(前編) 2019.6.19 三菱最新のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」の採用により、当代きっての“ド迫力マスク”を手に入れた「三菱eKクロス」。そのデザインのキモに、兄弟車「日産デイズ」や同門のミニバン「三菱デリカD:5」との比較を通して迫る。
新着記事
-
NEW
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】
2025.12.6試乗記マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。 -
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。






























