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1/15マツダの次世代商品群の嚆矢(こうし)となる新型「マツダ3」。2018年のロサンゼルスモーターショーで発表された。
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2/15マツダが「魂動(こどう)=Soul of Motion」というデザインテーマを掲げ始めたのは2010年のこと。写真はそのデザインを体現したコンセプトカーの第1弾となった「靭(SHINARI)」。
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3/152017年の東京モーターショーで発表された、ハッチバック車のコンセプトモデル「魁(かい)コンセプト」。「ビジョン クーペ」ともども、マツダが「深化した魂動デザイン」と説明する新しいデザインテーマを体現したモデルだった。
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4/15新型「マツダ3」のデザインには、「魁コンセプト」の影響が色濃く見られる。
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5/15現行モデルと同じく、新型「マツダ3」には5ドアハッチバックとともに4ドアセダンもラインナップされる。
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6/152017年8月にドイツで行われた国際試乗会より、「SKYACTIV-X」を搭載した試作車。ベースは現行型「マツダ3(アクセラ)」だったが、シャシーにも新型マツダ3に通じる技術が一部に取り入れられていた。
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7/15「SKYACTIV-X」では、スパークプラグによって火種を生じさせ、その膨張火炎球による温度上昇と圧縮により、周辺の混合気を圧縮着火させる。
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8/15「SKYACTIV-X」には24Vのマイルドハイブリッド機構が組み合わされる予定だ。
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9/15新型「マツダ3」の車両骨格。上下、左右、前後の多方向的な環状構造を取り入れることで、4輪対角剛性が向上し、遅れなく力が伝達するようになったという。
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10/15足まわりについては、リアサスペンションの形式がマルチリンクからトーションビームへと変更されたことが大きなトピック。シンプルなサスペンション形式となったが、横方向の剛性感や動きのスムーズさはむしろ向上している。
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11/152019年1月に米ロサンゼルスで行われた、新型「マツダ3」の試乗会の様子。
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12/15新型「マツダ3」では、騒音の要因となる振動を集めて減衰し、熱エネルギーとして放出するという試みが用いられている。
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13/15ボディーの接合部に用いられた樹脂。ボディーを伝う振動を熱エネルギーに変換して放出することで、静粛性を高める効果をもたらすという。
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14/152012年に登場した初代「CX-5」より、運転環境の改善に並々ならぬこだわりを見せてきたマツダ。新型「マツダ3」では、シートの形状とクッションの硬さを見直すことで、骨盤が後ろに倒れるのを防ぎ、背骨がきれいなS字カーブを描く自然な着座姿勢をかなえている。
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石井 昌道
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