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2/18ダイハツが2019年11月に発売した「ロッキー」。いまどき珍しい、5ナンバー枠にすっぽりおさまるコンパクトSUVである。
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3/18トヨタ版の「ライズ」。ダイハツが製造する登録車のご多分にもれず、「ロッキー」もトヨタにOEM供給される。
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4/18<大野宣彦さんプロフィール>
1981年ダイハツ工業入社。実験部に配属され、NV(振動・騒音)や操縦安定性などの評価を担当する。2010年発売の2代目「パッソ/ブーン」でチーフエンジニア(CE)を担当してからは、インドネシアやマレーシア向けのモデルのCEを歴任。現在は製品企画部長と、Aセグメントコンパクトカーを取りまとめるエグゼクティブチーフエンジニアを兼任している。 -
5/18「ダイハツ・ロッキー」が軽ユーザーからのアップサイジング需要を狙っているのに対し、「トヨタ・ライズ」はダウンサイジングのユーザーを見込んでいる。
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ダイハツ ロッキー の中古車webCG中古車検索
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6/182段階のリクライニング機構を備えた後席。前後席間距離が900mmもあるだけに、足元のスペースにはゆとりがある。
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7/18荷室容量は369リッターと、格上のBセグメントSUVと同等か、それ以上の空間を確保。床面の高さを変えられるフロアボードが備わるほか、床下収納も設けられている。
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8/18AセグメントのSUVとは思えない車内空間の広さは、新世代プラットフォームの高効率な設計によって実現したものだ。
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9/18「ダイハツ・ロッキー」の車両重量は970~1050kg。小柄なボディーは、車重の軽さや生産コストの低さ、燃費性能のよさなどに貢献している。
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10/18DNGA製品群の第1弾として2019年7月に発売された「タント」。その価格は124万3000円から190万8500円となっており、上級グレードが「ロッキー」とオーバーラップしている。
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11/18ダイハツが2012年末に導入を始めた予防安全システム「スマートアシスト」。センサーには当初は赤外線レーザーや単眼カメラを使用していたが、現在はステレオカメラを用いている。
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12/18充実した機能も最新の「スマートアシスト」の特徴。「ロッキー」では、新たにブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートが採用された。
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13/18携帯端末と車載インターフェイスの連携機能や、通信機器を用いたコネクトサービスなどからなる「ダイハツコネクト」。ディスプレイオーディオや販売店オプションのナビ搭載車で利用できる。
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14/18「ロッキー」という車名は、かつて販売されていたライトクロカンにも採用されていたものだが、この車名を提案したメンバーは、当初そのことを知らなかったという。
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15/181990年から1997年まで販売された初代「ロッキー」。エンジン縦置きの搭載レイアウトやリアリジッドアクスルの足まわりなどからもわかる通り、新型とは趣を異にするクロスカントリー車だった。
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16/182013年末に登場した「ホンダ・ヴェゼル」。既存のモデルの上級移行などで手薄となったコンパクトSUV市場に投入され、マーケットを大いに活性化させた。
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17/182019年の東京モーターショーにダイハツが出展したコンセプトカー「WakuWaku(ワクワク)」。未来のモビリティーについて、コミュニティーなどでの小さなクルマの公共利用を構想しているダイハツだが、同時に自動車の個人利用は残っていくとも考えているようだ。
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18/18市場における「ロッキー」のポジションや役割について語る大野宣彦さん。DNGA第1弾の「タント」の登場から、わずか4カ月後にデビューしたロッキー。DNGA第3弾となる新モデルのデビューも、思いのほか早いかもしれない。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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