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2/26欧州Bセグメントのベストセラー「ルノー・ルーテシア」(右)に「フォルクスワーゲン・ポロ」(中央)と「プジョー208」(左)を加え、山岳路を舞台に比較試乗を行った。
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3/26「ルーテシア インテンス テックパック」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4075×1725×1470mm、ホイールベースは2585mm。
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4/26新型「ルーテシア」では、写真の「ルージュフラムメタリック」を含む全6色がボディーカラーとして設定されている。
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5/26ダッシュボードやドアパネルなどがソフトパッドで覆われる、質感の高いインテリアも新型「ルーテシア」のセリングポイント。
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6/26最上級グレード「インテンス テックパック」には、ヒーター付きフルレザーシートを標準装備している。
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7/26試乗車の「ビバステラ」と呼ばれる10本スポークデザインの17インチホイールには、205/45R17サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6」タイヤが装着されていた。
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8/26先代モデルの330リッターから391リッターに容量が拡大された荷室。後席背もたれには60:40の分割可倒機構が備わっている。
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9/26新型「ルーテシア」は、ルノー・日産・三菱のアライアンスでルノーが主導して開発した「CMF-B」プラットフォーム採用した初の市販モデル。
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10/26車両重量のカタログ値は「208アリュール」(右)が1160kg、「ルーテシア インテンス テックパック」(中央)が1200kg、「ポロTSI Rライン」(左)が1210kgとなる。
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11/26「208」にはPSAの最新プラットフォーム「CMP(Common Modular Platform)」が用いられている。サスペンション形式は前マクファーソンストラット、後ろトーションビームで、山岳路では車重の数値以上に軽快感あふれる走りが味わえた。
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12/26「ゴルフ」や「パサート」などといった上級モデルと同じ「MQB」プラットフォームを使用する「ポロ」。サスペンション形式は前マクファーソンストラット、後ろトレーリングアームで、ボディーや足まわりの剛性感が高い、いかにもドイツ車的な走りをみせた。
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13/26前マクファーソンストラット、後ろトーションビームのサスペンションを採用する「ルーテシア」。居住空間の静粛性は、3台の中で最も優れていた。乗り心地もよく、山岳路を最小限のロールで駆け抜ける姿が印象的だった。
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14/26最高出力100PSの1.2リッター直3ターボ+8段ATを搭載する「208アリュール」の燃費値は、WLTCモードで17.0km/リッター。今回の試乗では321km走行し、満タン法で12.7km/リッターを記録した。
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15/26最高出力150PSの1.5リッター直4ターボ+7段DCTを搭載する「ポロTSI Rライン」の燃費値は、JC08モードで17.8km/リッター。今回の試乗では264.1km走行し、満タン法で13.2km/リッターを記録した。
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16/26最高出力131PSの1.3リッター直4ターボ+7段DCTを搭載する「ルーテシア インテンス テックパック」の燃費値は、WLTCモードで17.0km/リッター。今回の試乗では362.3km走行し、満タン法で17.0km/リッターを記録した。
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17/26先進運転支援システムが数多く標準装備されているのも「208」と「ルーテシア」のセリングポイント。「ポロ」ではレーンキープアシストや後方死角検知機能などの一部機能が有償のパッケージオプションになっており、安全装備においては両フランス車のコストパフォーマンスの高さが浮き彫りになった。
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18/26プジョー208アリュール
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21/26フォルクスワーゲン・ポロTSI Rライン
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24/26ルノー・ルーテシア インテンス テックパック
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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