-
1/9最近ハイパワーな車両の試乗リポートが続いたが、今回首都高に連れ出したのはマイナーチェンジを受けた「マツダ3ファストバック15S」の6段MT車。1.5リッター直4の「スカイアクティブG」を搭載する同モデルの場合、FF車にのみMTが設定される。
-
2/9超高速のギアチェンジをかますオレ。最高出力111PSの1.5リッター直4エンジンにも6段MTを用意するあたり、マツダはカーマニアのことをわかってくれている。
-
3/9首都高で試乗した「マツダ3ファストバック15S」。1.5リッター直4に6段MTを組み合わせ、タイヤは16インチでお値段222万1389円(車両本体価格)とは、まさに良識のカタマリである。
-
4/9「マツダ3ファストバック15S」の試乗中に首都高で出会った「ロードスター」。マツダ3も美しいが、ロードスターはもっと美しい。しばしその後ろ姿にうっとり。
-
5/9続いて「マツダRX-8」にもぶち抜かれる。と同時に追尾を試みたが、さすがに111PSの「マツダ3ファストバック15S」ではまったく歯が立たない。
-
マツダ マツダ3ファストバック の中古車webCG中古車検索
-
6/9「RX-8」を追走するように登場した「アバルト595」。このあと2台のイエローのマシンは、スポーティーなエキゾーストノートを残し、首都高の曲がりくねったカーブの先へと消えていった。
-
7/9「マツダ3」のマイナーチェンジモデル試乗会に参加。「スカイアクティブX」を搭載したマイチェン前とマイチェン後モデルの比較試乗が行えた。
-
8/9「マツダ3」のバンプストッパー。右が従来モデルに使用されていた溝が2つのタイプ、左がマイナーチェンジ後の最新モデル用で溝が3つのタイプとなる。今回のマイナーチェンジでは初期の当たりのキツさ含め乗り味を改善すべく、全グレードのサスペンションに手が入れられた。
-
9/9「マツダ3」のマイナーチェンジモデルでは、最高出力130PSの1.8リッター直4ディーゼルターボを搭載する「XD」の6段AT車がベストという結論に達した。これなら首都高でも勝負できそうだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
マツダ マツダ3ファストバック の中古車webCG中古車検索
カーマニア人間国宝への道の新着記事
-
第324回:カーマニアの愛されキャラ 2025.12.1 清水草一の話題の連載。マイナーチェンジした「スズキ・クロスビー」が気になる。ちっちゃくて視点が高めで、ひねりもハズシ感もある個性的なキャラは、われわれ中高年カーマニアにぴったりではないか。夜の首都高に連れ出し、その走りを確かめた。
-
第323回:タダほど安いものはない 2025.11.17 清水草一の話題の連載。夜の首都高に新型「シトロエンC3ハイブリッド」で出撃した。同じ1.2リッター直3ターボを積むかつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルの走りやいかに。
-
第322回:機関車みたいで最高! 2025.11.3 清水草一の話題の連載。2年に一度開催される自動車の祭典が「ジャパンモビリティショー」。BYDの軽BEVからレクサスの6輪車、そしてホンダのロケットまで、2025年開催の会場で、見て感じたことをカーマニア目線で報告する。
-
第321回:私の名前を覚えていますか 2025.10.20 清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
-
第320回:脳内デートカー 2025.10.6 清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。
新着記事
-
NEW
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
NEW
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RS
2025.12.4画像・写真およそ3年ぶりに、日本でも通常販売されることとなった「ホンダCR-V」。6代目となる新型は、より上質かつ堂々としたアッパーミドルクラスのSUVに進化を遂げていた。世界累計販売1500万台を誇る超人気モデルの姿を、写真で紹介する。 -
NEW
アウディがF1マシンのカラーリングを初披露 F1参戦の狙いと戦略を探る
2025.12.4デイリーコラム「2030年のタイトル争い」を目標とするアウディが、2026年シーズンを戦うF1マシンのカラーリングを公開した。これまでに発表されたチーム体制やドライバーからその戦力を分析しつつ、あらためてアウディがF1参戦を決めた理由や背景を考えてみた。 -
NEW
第939回:さりげなさすぎる「フィアット124」は偉大だった
2025.12.4マッキナ あらモーダ!1966年から2012年までの長きにわたって生産された「フィアット124」。地味で四角いこのクルマは、いかにして世界中で親しまれる存在となったのか? イタリア在住の大矢アキオが、隠れた名車に宿る“エンジニアの良心”を語る。






























