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1/11米ニューヨーク・タイムズスクエアでの初公開の様子。今回発表されたのは、厳密には米国仕様の新型「日産Z」である。
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2/112020年9月16日に初公開された「フェアレディZ プロトタイプ」。市販化にあたって、デザインの変更や手直しなどはほぼなかったようだ。
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3/11初代「S30」型の北米仕様「ダットサン240Z」。「Z/フェアレディZ」のプロジェクトは、当時米国日産の社長だった故片山 豊氏の働きかけによって実現した。
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4/11ニッサンパビリオンに展示された歴代「フェアレディZ」。初代~4代目にかけてのフェアレディZは、どちらかといえばGTカー寄りのクルマだった。
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5/112002年に登場した「Z33」こと5代目「フェアレディZ」。スポーツカー寄りに振られたキャラクターに加え、発売当初の「ベースグレードで300万円から」という価格設定も話題を呼んだ。
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6/116代目「フェアレディZ」は2008年にデビュー。「Z34」という方式は、新型にも受け継がれる。
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7/117代目となる新型は、従来モデルにも増してスポーツカーとしてのパフォーマンスを追求。高出力な3リッターV6ターボエンジンの搭載に加え、足まわりの改良やボディー剛性の強化により、コーナリング性能も向上しているという。
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8/11新型「フェアレディZ」の内外装には、歴代モデルをモチーフにしたデザインがちりばめられている。例えばテールランプまわりは、「Z32」こと4代目をモチーフにしたものだ。
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9/11新開発の3リッターV6ツインターボガソリンエンジン「VR30DDTT」。今のところ、新型への電動パワートレインの採用はアナウンスされていない。
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10/112019年に発表された8代目「シボレー・コルベット」。駆動レイアウトをFRからMRに変更するなど、従来型からの劇的な変化が注目を集めた。
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11/11「フェアレディZ」は世界で最も売れているスポーツカーのひとつである。グローバルなスポーツカーとして、さらなる発展に期待したい。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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