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1/14「スズキ・ジムニー プロ」。欧州市場でジムニーは商用車として復活した。
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2/14全長(スペアタイヤ含む)3645mm×全幅1645mmは乗用車だったときと同じだが、全高が20mm低くなっている。
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3/14フルフラットにもなる後席は取り払われ、代わりに荷室用フロアが設置された。容量は863リッター。
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4/14客室と荷室との間には(欧州基準では近年、商用車の義務から除外されたものの)パーティションが設けられている。
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5/14乗用車時代の4段ATが落とされ、変速機は5段MTのみ。
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6/14乗用車時代の上級車種に装備されていたタッチスクリーン式7インチディスプレイも消えた。
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7/14ホイールはスチールに。エンジンは従来と同じく、1.5リッター直4自然吸気のK15B型が搭載される。
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8/14シエナのスズキ販売店であるサルカーではトヨタ車のOEMである「スウェイス ハイブリッド」が迎えてくれた。店では三菱車も併売している。
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9/14「スイフト ハイブリッド」(写真左)と「イグニス ハイブリッド」(同右)。(日本では当たり前のことだが)この店の展示車は、いつもきれいに磨かれている。
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10/14装着されるようになって久しい、販売店オリジナルの日本語入りナンバープレート用フレーム。
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11/14日本酒用の升。以前は名刺入れに使われていたが、今は文鎮代わりになっている。
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12/14販売責任者のエンリコ・フィアスキさん(撮影のためマスクを外しています)。
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13/141万3000ユーロ(約170万円)台から買える「イグニス ハイブリッド」(写真奥)は目下のところ、この店にとって一番の売れ筋である。右は「ビターラ ハイブリッド」。
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14/14商用車登録による各種のメリットとデメリットを背負いながら、どこまで人気を獲得するか、注目に値する。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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