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1/15今回取材した「ホンダ・シビック e:HEV」。現行型シビックは、先代のアグレッシブなデザインから、水平基調のすっきりしたデザインへと変貌した。
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2/15「e:HEV」は「i-MMD」から進化したホンダ独自のハイブリッドシステム。主にはエンジンで発電してモーターで走行する「ハイブリッドモード」、バッテリーの電気のみで走る「EVモード」、エンジンで直接タイヤを駆動する「エンジンモード」の3つを使い分けて走行する。
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3/15新開発の2リッター直4直噴ガソリンエンジン。最高で41%という高い熱効率を実現している。
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4/15従来のポート噴射エンジン(左)と、「シビックe:HEV」に搭載される直噴エンジン(右)の燃料消費率の比較。後者のほうが、より広い領域で良好な燃料消費率(青色の部分)を実現していることが分かる。
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5/15後席下にバッテリー(IPU)を搭載したことで重心高が下がり、車体剛性もアップ。これにより走行時の安定性が向上しているという。
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6/15「アクティブノイズコントロール」は、車内の騒音を逆位相の音で打ち消して静粛性を高める機能。「アクティブサウンドコントロール」はエンジンの回転数と同期した音を発生して、エンジンサウンドをより心地よいものに演出する機能。後者は「スポーツモード」選択時に作動する。
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7/15エンジンサウンドの演出と並んでユニークな機能として挙げられるのが「リニアシフトコントロール」。強い加速を試みると、下のグラフのようにエンジン回転数が上下する。ギアチェンジしながら加速するガソリン車の走りを模した演出だ。
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8/15公式サイトでは、「普段は『ハイブリッドモード』、高速巡航では『エンジンモード』……」とざっくり説明されている「e:HEV」だが、実際にはかなりこまめに各モードを使い分けており、市街地でも低負荷状態になるとすんなりエンジンモードに切り替わったりする。
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9/15新型「シビック」に採用される、新世代プラットフォーム「ホンダアーキテクチャー」。欧州車に比肩する高い剛性と、スポーティーな走りにも応える足まわりが特徴だ。
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10/15足まわりでは、純ガソリン車と「e:HEV」ではタイヤの銘柄が異なっており、後者にはミシュランの高性能スポーツタイヤ「パイロットスポーツ4」が装着されていた。
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11/151.5リッターターボエンジンを搭載する純ガソリン車(写真)の燃費は、WLTCモードで16.3km/リッター。対して「e:HEV」は24.2km/リッターとされている。(写真:荒川正幸)
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12/15394万0200円という「シビックe:HEV」の値づけは、国産のCセグメント車としてはかなり挑戦的なもの。欧州の同セグメント車のなかでも、上級モデルと並ぶような価格だ。
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13/15「シビックe:HEV」のインストゥルメントパネルまわり。外観と同様に水平基調のすっきりしたデザインになった。使われている素材の質感も、先代より大幅に向上している。
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14/15先代の「シビック」3モデル。左から「タイプR」「ハッチバック」「セダン」。日本における現行型のラインナップはハッチバックのみ。タイプRは2022年9月に発売される予定だが、セダンについては導入の計画はない。
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15/15海外マーケットはもちろん、日本でも若者に支持されているという現行型「シビック」。シックで上質なデザインを好むのは、ベテランドライバーだけではないということだろう。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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