-
1/9“SUV風”で頭によぎるのが、2010年に発売された「スバル・インプレッサXV」(写真)。「インプレッサ」にアーチモールとルーフレールを付けたスタイルはなんとも言えない雰囲気を醸していたが、そのコンセプトはスバルのヒット商品「スバルXV」「クロストレック」へと受け継がれた。
-
2/9アーチモール&ルーフレールでSUVっぽい派生車種は輸入車にも少なくない。「ボルボV40」(写真右)をベースに生まれた「V40クロスカントリー」(同左)は、その好例だろう。そのスタイリングは、V40よりむしろ本命と思えるほどカッコよかった。
-
3/92022年秋の発売が予定されている、ダイハツの「タント ファンクロス」。Bピラーレスによる「タント」のすぐれたユーティリティーをより多くのユーザーに提供する新しい軽である。
-
4/9「デザイン重視の軽だろう」などとあなどるなかれ。アウトドアシーンで大いに活躍してくれそうな「タント ファンクロス」。ダイハツのオフィシャルサイト(写真)でも、そのイメージが強調されている。
-
5/92022年9月15日にデビューした新型「スバル・クロストレック」。「インプレッサスポーツ」由来のクルマだが、現在の販売台数はインプレッサ比約3倍を記録する。
-
ダイハツ タント の中古車webCG中古車検索
-
6/9「タント ファンクロス」誕生のきっかけになったであろう、スズキのSUV風軽「スペーシア ギア」。やや“かわいさ”の残る見た目のおかげで、ライバルのデビュー後もすみ分けができそうだ。
-
7/9デビュー当初は微妙に思えた「フィット クロスター」もいまではすっかり人気車種となっている。写真はホンダが自らカスタマイズした「フィットe:HEVクロスター カスタム」。
-
8/9「ノートAUTECHクロスオーバー」は、日産のコンパクトカー「ノート」をベースに開発されたコンパクトクロスオーバー。ベースモデルより外径の大きなタイヤや専用サスペンションの装着により、最低地上高はベース比+25mmとなっている。
-
9/9個性的なデザインと走りのよさが長所とされる「シトロエンC3エアクロスSUV」。駆動方式はFFのみだが、実際に悪路や雪道に乗り入れる機会が少ないのなら割り切れるというものだ。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
ダイハツ タント の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
米国に130億ドルの巨額投資! 苦境に立つステランティスはこれで再起するのか? 2025.10.31 ジープやクライスラーなどのブランドを擁するステランティスが、米国に130億ドルの投資をすると発表。彼らはなぜ、世界有数の巨大市場でこれほどのテコ入れを迫られることになったのか? 北米市場の現状から、巨大自動車グループの再起の可能性を探る。
-
なぜ“原付チャリ”の排気量リミットは50ccから125ccになったのか? 2025.10.30 “原チャリ”として知られてきた小排気量バイクの区分けが、2025年11月生産の車両から変わる。なぜ制度は変わったのか? 新基準がわれわれユーザーにもたらすメリットは? ホンダの新型バイク発売を機に考える。
-
クロスドメイン統合制御で車両挙動が激変 Astemoの最新技術を実車で試す 2025.10.29 日本の3大サプライヤーのひとつであるAstemoの最先端技術を体験。駆動から制動、操舵までを一手に引き受けるAstemoの強みは、これらをソフトウエアで統合制御できることだ。実車に装着してテストコースを走った印象をお届けする。
-
デビューから12年でさらなる改良モデルが登場! 3代目「レクサスIS」の“熟れ具合”を検証する 2025.10.27 国産スポーツセダンでは異例の“12年モノ”となる「レクサスIS」。長寿の秘密はどこにある? 素性の良さなのか、メーカー都合なのか、それとも世界的な潮流なのか。その商品力と将来性について識者が論じる。
-
自動車大国のドイツがNO! ゆらぐEUのエンジン車規制とBEV普及の行方 2025.10.24 「2035年にエンジン車の新車販売を実質的に禁止する」というEUに、ドイツが明確に反旗を翻した。欧州随一の自動車大国が「エンジン車禁止の撤廃に向けてあらゆる手段をとる」と表明した格好だが、BEVの普及にはどんな影響があるのか?
新着記事
-
NEW
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(前編)
2025.11.2ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛え、STIではモータースポーツにも携わってきた辰己英治氏。今回、彼が試乗するのは「ホンダ・シビック タイプR」だ。330PSものパワーを前輪駆動で御すハイパフォーマンスマシンの走りを、氏はどう評するのか? -
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。






























