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1/12横浜ゴムが2023年12月18日に発表した新しいプレミアムコンフォートタイヤ「アドバンdB V553」。2017年に登場した「アドバンdB V552」の後継モデルとなる。
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2/12「アドバンdB V553」は「上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ」をコンセプトに開発。摩耗の進行による静粛性とウエット性能の低下を抑制する技術が盛り込まれている。
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3/12雨と静けさをイメージした模様と鮮明なロゴデザインを組み合わせ、プレミアムコンフォートタイヤにふさわしい洗練されたイメージを表現したと紹介される「アドバンdB V553」のサイドウォールデザイン。
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4/12225/55R19サイズの「アドバンdB V553」を装着した「トヨタ・アルファード」で一般道と高速道を試走。どのスピードレンジでもロードノイズがしっかり抑えられており、静粛性の高い高級ミニバンとの相性はいいと感じた。
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5/12ブロックが路面をたたく音を小さくするため、従来型よりも細かなブロックで構成された「アドバンdB V553」のトレッド面。4本の主溝をイン側に向けて太くなるように配置し、排水性と操安性を向上させたという。
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6/12195/50R19サイズの「アドバンdB V553」が装着された「トヨタ・プリウス」で、ハイブリッド車とのマッチングをチェックした。
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7/12155/65R14サイズの「アドバンdB V553」を装着した「ホンダN-BOXカスタム」。
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8/12「三菱エクリプス クロス」には225/55R18サイズの「アドバンdB V553」が装着されていた。
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9/12「アドバンdB V553」の新品(写真右)と50%摩耗相当品(写真左)、さらに「アドバンdB V552」の50%摩耗相当品を装着した「トヨタ・クラウン クロスオーバー」で比較試走を行った。
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10/12「アドバンdB V553」の新品を装着した「トヨタ・クラウン クロスオーバー」の試走シーン。ロードノイズのボリュームは予想以上に低く抑えられていた。
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11/12先代モデルにあたる「アドバンdB V552」の摩耗50%相当品を装着した「クラウン クロスオーバー」の試走シーン。タイヤの山は十分残っているように見えるが、ロードノイズの大きさを顕著に感じた。
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12/12サイドウォールに横浜ゴムが展開する電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+」が刻まれる「アドバンdB V553」。国内タイヤラベリング制度における転がり抵抗性能は「AA」および「A」、ウエットグリップ性能は全サイズ最高グレードの「a」を獲得している。155/65R14~225/45R21までの全46サイズ展開で、価格はオープンプライス。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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