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1/19編集部が入居するビルの機械式駐車場に収まる「ルノー・カングー」の図。これから4泊5日、よろしく。
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2/19後日撮影した「カングー」のインストゥルメントパネルまわり。この写真のなかに、どれだけの収納が潜んでいることか。国産の実用コンパクト/ミニバンに負けず劣らずの九龍城っぷりであった。
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3/19記者がキーケースを置いてしまったポケット……というか隙間(わかりやすいようにスマホを置いております)。事件発覚時は夜で暗かったので、後日撮影しました。
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4/19パーキングブレーキの電動化(=ブレーキレバーの廃止)で、劇的に使いやすくなったセンターコンソール。ちょっと位置が低すぎるけど、前席ウオークスル―のしやすさを思えば、それも納得できる。
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5/19家の近所のコインパーキングにて、出発を待つ「カングー」の図。ドアパンチを受ける心配がないので、記者はこうした“離れ小島”の駐車枠が大好きである。
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6/19前席のリクライニングは、レバーでロック解除して操作するタイプ。業界内には「細かく調整できるダイヤル式こそ理想!」という人もいるが、世の中、そんな繊細な人ばかりじゃないんだよ。
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7/19「カングー」のリアドアはスライド式なので、狭いところでも開閉可能。あとは、後席から前席へウオークスルーできれば個人的には大満足なのだが、世間一般にはセンターアームレストのほうがうれしいんだろうな。
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8/19「オートモビル カウンシル2024」より、フロントスライドドアを備えた「ベッドフォードCAドーモビル」(1961年)。……まぁこの方式だと、リアにドアが付けられないからムリですな。それにしてもこのクルマ、カッコイイ。
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9/19新型では、テールゲートにラッチがついた。……まぁ一枚のドアが小さな観音開き式ゆえ、後ろにさほどスペースがなくてもガバっと開けられるんですけどね。
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10/19仕事用のカバンやクリーニングに出す冬物の衣類を積んだ程度では、荷室はご覧のとおりのスカスカぶり。無趣味の独り身には、完全にオーバースペックなクルマだ。
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11/19ステアリングコラムに備わるオーディオのコントローラー。操作が簡単でハンドルから手を離さずにイジれるので、非常に便利だ。
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12/19ちなみにヘッドユニット側で音量を操作する場合は、タッチスクリーンのアイコンで操作画面を呼び出す必要があった。
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13/19テールゲートのヒンジ。ここの留め具を外すと、テールゲートが180°開口する。
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14/19左側のテールゲートを180°開いた「カングー」の図。記者はかつて、ぐいん! と180°ゲートを開けて外のカメラマンに鉄板平手打ちをかましそうになった。あのときは惜しかった……じゃなくて、危なかった。
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15/19横浜某所にて。当記事のタイトルでは「4泊5日」と記しているけど、4/14~4/15の夜はwebCG大和が車両を預かっていたので、厳密には3泊4日でした。
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16/19撮影用のタイヤ等を収めた荷室の図。有識者いわく、カングーの荷室は「サイズにもよるけど、タイヤ4本+工具程度なら後席をたたまずに載せられる」とのこと。今回の取材では、その実力を使い切る機会には恵まれなかった。
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17/19大人数でのロケで地味にありがたかったのがこちら。前席用・後席用・荷室用と、12V電源ソケットやらUSBソケットやら非接触充電器やらが、各所に備わっていたのだ。1人2人のスマホが電欠しても、どんとこいである。
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18/19撮影を終えたら、再び荷物を荷台にしまい、東京へゴー・ホーム。今回は東京-横浜の短距離ロケだったが、早朝スタート・メンバー多め・重い荷物の積み下ろしアリの3重苦で、心身ともにゾンビと化した。
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19/19荷物を積めるだけじゃなく、疲れている人に優しくて、操作の応答に包容力がある点も◎。「カングー」はつくづく、しっかりクルマを使う人のための一台でありました。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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