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1/21ベネチアでの世界初公開に合わせて、日本でもお披露目された新型「アストンマーティン・ヴァンキッシュ」。
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2/212012年から2018年まで生産された、先代「ヴァンキッシュ」。アストンマーティンの旗艦車種としては、新型ヴァンキッシュより2世代前のモデルとなる。
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3/21この連載で出てくるのももう何度目だよ? という感じの「DB11」。渕野氏と清水氏があまりに褒めるものだから、webCGほったはちょっと食傷気味(笑)。
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4/21上から「DB11」「DB12」と新型「ヴァンキッシュ」。DB11では車体下部に張り出しがなく、そのまま内側に収束していたのに対し(ボディーと別色の小さなスカートは付いていた)、DB12やヴァンキッシュでは、ボディーの張り出しやサイドスカートが主張している。
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5/21新型「ヴァンキッシュ」のドアパネル。中段に、リアにいくにつれ下降していく流れの谷があり、パネルの下部が上向きの面となっている。
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6/21webCGほったが、昨今の“アストン過激化”の端緒にあると考えている「DBSスーパーレッジェーラ」。
ほった「もっと言うと、さらに以前のザガートとのコラボモデルあたりから、なんとなく今の路線の探りを入れていたような気がします」 -
7/21イアン・カラム期以降の、アストンマーティンのフラッグシップモデルの系譜。上から順に、「V12ヴァンキッシュ」「DBS」「ヴァンキッシュ」「DBSスーパーレッジェーラ」、そして新型「ヴァンキッシュ」だ。
清水「……なまじ同じ名前のクルマがあるだけに、かえってタチが悪い(笑)」 -
8/21新型「ヴァンキッシュ」のカーボンボンネット。エア抜き用のスリットとその周辺のみ、カーボン地がむき出しとなっている。
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9/21真上から見たボンネットの様子。横や斜めから見ても、パネルの隆起もあって"竜のヒゲ”(清水氏命名)の全容はわかりづらいが、実際にはこのような形になっているようだ。
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10/21渕野「個人的には高貴なイメージの『DB11』のほうが好きなのですが、新型『ヴァンキッシュ』もすごくいいデザインだと思います」
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11/21フォードの傘下に入ったアストンマーティンの再生を担い、1994年に登場した「DB7」。イアン・カラムが手がけた同車の基本デザインは、長きにわたり各車種の間で受け継がれていくことになった。
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12/211993年に登場した「ヴァンテージ」。当時の基幹車種(というか唯一の販売車種)である「ヴィラージュ」をベースに、過給機付きの5.3リッターV8エンジンを搭載したモデルで、最高出力は脅威の550BHPを誇った。
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13/211998年には最高出力を600PSに高めた「V8ヴァンテージV600」が登場。それまでのモデルは「V550」と呼ばれるようになった。写真は限定モデルの「V8ヴァンテージ ルマン」。
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14/211972年に登場した「V8」。既存の「DBS V8」の大幅改良モデルで、1989年まで生産され、混迷の時代のアストンマーティンを支えた。写真は高性能モデルの「ヴァンテージ」。
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15/21「V8」の後継モデルとして1989年に登場した「ヴィラージュ」。既存のV8からデザインは一気に近代的なものになったが、エンジンなどのメカは踏襲されていた。ちなみに、1996年には車名が「V8」に改められている。うーん、まぎらわしい。
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16/211978年に登場(発表は1976年)した「アストンマーティン・ラゴンダ」。SF的なエクステリア同様、計器類をLEDによるデジタル表示とするなど、インテリアも挑戦的なクルマだった。
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17/21R34型「日産スカイライン」(上)と「アストンマーティン・ヴィラージュ」(下)。
ほった「これは似てる!」
清水「天下のアストンも、令和の時代にスカイラインと比較されるなんて思いもよらなかっただろうねぇ」 -
18/21アストンマーティンの高性能SUV「DBX」。以前は550PS仕様のモデルも存在したが、現在は707PS仕様の「DBX707」のみがラインナップされている。写真は2024年4月に発表された大幅改良モデル。
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19/21一見すると、そんなに大きなクルマには見えない「DBX」だが、そのサイズは全長×全幅×全高=5039×1998×1680mm(2023年モデルの「DBX707」)。実はかなりの巨大SUVなのだ。
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20/21リアウィンドウを後ろから見ると、キャビンが大きく絞り込まれた「DBX」(上)では、その形が逆台形に見える。ライバルと比べると、「ランボルギーニ・ウルス」(下段左)は台形。クーペスタイルの「ポルシェ・カイエンGT」(下段右)でも左右のピラーは並行で、DBXほど極端に絞り込んでは似ない。
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21/21清水「『DBX』だって、新型ではもっとアグレッシブに変身するに違いない!」
ほった「まぁスタイリングはともかく、顔に関しては今や『ヴァンテージ』も『DB12』も『ヴァンキッシュ』もこのデザインですからね。そこに関しては、合わせてくるでしょうねぇ」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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