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1/122025年11月6日に国内販売が開始されたシトロエンの新型「C3ハイブリッド」に、夜の首都高で試乗。かつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルはどうか。
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2/122022年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「Oli(オリ)」の流れをくむ、新世代のシトロエンデザインを採用したと説明される「C3ハイブリッド」のフロントフェイス。垂直に配置された新デザインのエンブレムや、3つのセグメントに分割されたヘッドランプ、エアバンプの代わりにアクセントとして備わるカラークリップなどが特徴だ。
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3/12新型「C3」のファーストコンタクトは、「猛烈にフツーで何の特徴もない」という印象だった。この瞬間は、「オレが大好きだったシトロエンC3は終わった……」とさえ思った。
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4/12新型「C3ハイブリッド」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4015×1755×1590mmで、ホイールベースは2540mm。先代モデルよりも若干大きくなったが注目はその全高で、なんと95mmも拡大している。
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5/12首都高で「C3ハイブリッド」にムチを入れると、想像以上に速く、エンジンフィールも気持ちよかった。乗るたびに好感度がアップし、ステランティスのマイルドハイブリッドがだんだん好きになってきた。
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6/12マイルドハイブリッドなのでモーター出力は低め。エンジン主体のシステムとなるが、発進や低負荷時には積極的にモーター走行を行う。WLTCモードの燃費は22.3km/リッターと公表されている。
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7/12座面と背もたれにブロックタイプのデザインが採用された「アドバンストコンフォートシート」。10mm厚のウレタン層がソファのような座り心地を実現している。上位グレードの「マックス」(写真)は、ライトグレーのファブリックとテップレザー(合皮)の組み合わせ表皮となる。
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8/12ステランティスの各ブランドでおなじみの、1.2リッター直3ガソリンターボエンジンと6段デュアルクラッチ式ATを組み合わせたマイルドハイブリッドパワートレイン。エンジンは最高出力101PS、最大トルク205N・mを、モーターは同20PS、同51N・mを発生する。
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9/12刷新された新型「C3ハイブリッド」のインストゥルメントパネル。上下をフラットなデザインとした小径ステアリングホイールのトップが、薄型のメーターパネルよりも下方に位置するその感じは、プジョーの「iコックピット」っぽい。
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10/12「C3」としては第4世代にあたる最新の「C3ハイブリッド」。コンパクトSUVと呼べる全体のシルエットは、「フォルクスワーゲンTクロス」に近いか。リアゲートに備わる戦前のシトロエン車で使っていたようなオーバル型のエンブレムは、2022年9月に発表されたもの。
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11/123つのセグメントに分割されたバーをコの字型に組み合わせるリアコンビランプデザインも、新型「C3ハイブリッド」の特徴だ。ブラックのリアガーニッシュには、ホイールアーチと同様に、ダブルシェブロンをモチーフとした斜めの模様が入っている。
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12/12当連載の担当サクライ君は、「輸入車のマイルドハイブリッド搭載モデルで300万円台! お値打ちなのも新型『C3ハイブリッド』のセリングポイントですよ」というが、シトロエンは安いから買うクルマじゃない。オシャレだから買うのだ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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