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2/17ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」にスポーツモデル「e:HEV RS」が追加設定された。同モデルのメディア向け試乗イベントに参加し、開発メンバーにRSならではのこだわりやベースモデルからの変更ポイントを聞いた。
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3/17「ヴェゼルe:HEV RS」のフロントセクション。外周と内部がブラックでコーディネートされた専用のグリルとバンパーモールディング、エンブレムが採用される。
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4/17「ヴェゼルe:HEV RS」の開発責任者である磯貝尚弘さんは、「デザインコンセプトは『モアプレミアム、モアスポーティー』で、エクステリアではロー&ワイドに見えることを意識しています」と外装の変更ポイントを説明した。
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5/17リアバンパーのダーククロームモールディングや、ドアロアーガーニッシュは「ヴェゼルe:HEV RS」専用となるエクステリアのアイテム。フロントにもリアと同様のガーニッシュが採用されている。
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6/17「ヴェゼルe:HEV RS」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4385×1790×1545mm。前後のデザイン変更で、ベースとなった「ヴェゼルe:HEV Z」よりも全長は45mm長くなっている。
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7/17本革巻きステアリングホイールやシフトブーツ、アームレスト付きセンターコンソールボックスなどにレッドステッチを採用。スポーティーに仕上げられたインテリアも「ヴェゼルe:HEV RS」の特徴だ。
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8/17ベースとなった「ヴェゼルe:HEV Z」と同じく、最高出力106PSの1.5リッター直4エンジンに同131PSのモーターを組み合わせたホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。パワーユニット本体やパフォーマンスに変更はない。
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9/17「立体駐車場に入るようにすることがもともとの目的ではなく、ダイナミクスのためにローダウンした結果、立体駐車場に入る車高にすることができました」と磯貝さん。
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10/17シャシー設計を担当した澤井美紀さんは、「車高を下げて、減衰力を高めることで『RS』のイメージどおりの乗り味を目指しました。コイル(スプリング)やスタビライザーのレートは変えていません」と、チューニングのポイントを説明。このサスペンションのリファインに合わせて、パワーステアリングの制御も変更されている。
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11/17タイヤはこれまでFWDが「ブリヂストン・アレンザH/L33」、4WDは「ミシュラン・プライマシー4」と、銘柄が使い分けられていたが、「ヴェゼルe:HEV RS」では駆動方式を問わずミシュランに統一された。サイズは従来どおり225/50R18となる。
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12/17ラックススエードとファブリックで仕立てられたレッドのステッチ入り専用コンビシートを採用。フロントシートにはヒーター機能が標準で備わっている。
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13/17フロントシートと同じく、ラックススエードとファブリックのコンビ表皮にレッドのステッチが入るリアシート。「家族で使われるケースも少なくないので、リアの乗り心地も犠牲にしたくなかったんです」と澤井さん。他の「ヴェゼル」と同じく、座面のチップアップとダイブダウン機能も組み込まれている。
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14/17「ヴェゼル」のパワーユニット開発を担当している渡辺 修さん。「パワートレインに変更はありませんが、『ヴェゼルe:HEV RS』では(シャシーのチューニングを行い)パワートレインのもてる力をより引き出せるようになっていると思います」と語った。
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15/17「ヴェゼルe:HEV RS」のセンターコンソールに置かれた「ドライブモードセレクター。「ドライブモードセレクターで『SPORT』モードを選ぶと、アクセルの踏み込み量が小さくても、より大きな駆動力を取りにいく制御になります。また、4WDはドライ路面でもアクセルの踏み込み具合に合わせてトルク配分するようになっています」と渡辺さん。
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16/17「ヴェゼルe:HEV RS」にはアクセルオフ時の減速感を4段階に調節できるシフトパドルが標準で装備される。渡辺さんは「(ホンダでは)e:HEVでのパドルを減速セレクターと呼んでいて、どのドライブモードでも好みの減速度を選ぶことは可能です」と、その使い方を説明。「パワートレインに変更はありませんが、ヴェゼルRSではパワートレインのもてる力をより引き出せるようになっていると思います」と続けた。
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17/17「ヴェゼルe:HEV RS」はほかのヴェゼルよりも全長が45mm長くなっている。渡辺さんは「その拡大分はフロントオーバーハングで5mm、リアで40mmという配分になっています。RSでは前後バンパーを変えることで、より水平にどっしりと低重心感を出しています。そうしたこだわりも、ぜひ見てください」と述べた。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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