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1/12JAIA(日本自動車輸入組合)が主催する毎年恒例となる報道関係者向け試乗会に参加し、最新の「マセラティ・グレカーレ」に試乗した。20年ぶりにマセラティオーナーになったので、今のマセラティも知る必要があると考えたのだ。
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2/122025年に車両本体200万円で購入した大貴族号こと5代目「クアトロポルテ」。2007年式の「スポーツGT」グレードである。専用エキゾーストシステムや20インチホイール、変速速度をアップしたトランスミッション、カーボンをあしらったインストゥルメントパネルなどの採用が特徴だ。
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3/12最初にミドシップスーパーカー「MC20」ゆかりの3リッターV6ツインターボ「ネットゥーノ」エンジンを搭載する「グレカーレ トロフェオ」に試乗。グレカーレのラインナップにおいて、トップモデルに位置づけられる。
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4/12左右のフロントフェンダーには、マセラティ車でおなじみの3連エアアウトレットと、「Trofeo」のエンブレムが備わる。
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5/12「グレカーレ トロフェオ」のバルクヘッド寄りに縦置きされるのは、「ネットゥーノ」と呼ばれる最高出力530PS、最大トルク620N・mの3リッターV6ツインターボエンジン。サウンドは心地よく、しっとりおとなしかった。
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6/12「グレカーレ トロフェオ」の車両本体価格は1711万円。ほぼ同じエンジンを積む「グラントゥーリズモ トロフェオ」は2746万円だから、考えようによってはお買い得かもしれない。
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7/122025年8月に販売開始がアナウンスされた「グレカーレ」の新グレード「エッセンツァ」。レザー内装やシートヒーター、アンビエントライトなどは残しつつ、その他の装備を簡素化することで1000万円を切る価格を実現している。
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8/121000万円を切るエントリーグレード「グレカーレ エッセンツァ」に試乗してみると、「これはこれでいいじゃないか!」と感じた。軽快かつスポーティーなサウンドは、「トロフェオ」と同じぐらいのボリュームであった。
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9/12「グレカーレ エッセンツァ」のエンジンルーム。最高出力300PS、最大トルク450N・mを発生する2リッター直4ターボエンジンと8段ATが組み合わされたパワートレインを搭載する。
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10/12いまどきのデジタル風味が満載で先進的な「グレカーレ エッセンツァ」のインストゥルメントパネル。質感も高くオシャレである。しかしマセラティらしいかと聞かれれば、古くからのファンとしてはどこか物足りなくもある。
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11/12愛車の大貴族号こと18年落ち「マセラティ・クアトロポルテ」のコックピット。「スポーツGT」はセンターコンソールがカーボンパネルになっているが、個人的にはコテコテの木目パネルのほうが好み。
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12/12マセラティのブランド価値が復活すれば、私の「クアトロポルテ」も値上がりするかも……ということで、それを祈願してマセラティエンブレムのトライデント=三叉槍(さんさそう)を表現するポーズをキメてみた。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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