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1/14ブリヂストンの新スタンダードタイヤブランド「FINESSA(フィネッサ)」。今回はウエット路面で「フィネッサHB01」の試走を行い、その特徴を確かめた。
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2/14「ブリヂストン・フィネッサ」は2026年1月に発表された新規ブランド。安心・安全(SAFETY)を軸により快適で心地よい(FINE)車内空間の提供を目的とし、FINE+SAFETYの造語でフィネッサとネーミングされた。
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3/14「フィネッサHB01」は、ブリヂストン最新の商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を用いて開発された。エンライトンは、「薄く・軽く・円(まる)く」を追求してタイヤの基本性能を底上げしたうえで、製品ごとに最適な性能にエッジを効かせるカスタマイズを行うというもの。環境性能の向上により、サステナビリティーへの貢献もうたわれる。
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4/143本の主溝「スクエアグルーヴ」を中心にデザインされたトレッドパターン。すべてのブロックにブロックの変形を抑えタイヤの接地力を確保する「3D-M字サイプII」を、アウト側ブロックには接地端に向けて溝幅を広くし排水性を向上させる「スプラッシュラグ」を、イン側には耐偏摩耗性向上とロードノイズ低減を両立させる「ラウンドスロット」を採用している。
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5/14「フィネッサ」は「エコピア」と「レグノ」の中間にあたる乗用車用タイヤブランド。低燃費性能を軸とするエコピアから一歩上の、快適性や安心感を高めたラインナップと紹介される。
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6/14185/65R15サイズの「フィネッサHB01」を装着した「トヨタ・シエンタ」で、ブリヂストンプルービンググラウンドのウエットハンドリングコースを試走。
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7/14ウエットブレーキ時の性能比較では、「エコピアNH200」よりも「フィネッサHB01」のほうが新品時で15%、2万km走行後でも12%ほど制動距離が短いと説明される。
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8/14「フィネッサHB01」と「エコピアNH200C」をそれぞれ「ホンダN-BOX」に装着。総合路のドライ路面においてスラロームやレーンチェンジ、突起の乗り越しなどを行い、ハンドリングの印象や乗り心地の違いなどをチェックした。
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9/14ドライ路面で40km/hのパイロンスラロームやレーンチェンジを行い、グリップ感やハンドリングをチェック。「エコピアNH200C」よりも「フィネッサHB01」のほうがステアリング操作に対する反応が素早く、スラロームではより小さな舵角で車両の向きを変えることができた。
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10/14ブリヂストンプルービンググラウンドの総合路に並ぶ「N-BOX」のテスト車両。手前が「フィネッサHB01」の装着車、奥が「エコピアNH200C」の装着車で、いずれも155/64R14サイズのタイヤが組み合わされていた。
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11/14「シエンタ」を使った「フィネッサHB01」と「エコピアNH200C」のウエットハンドリング比較テストの様子。あえてアクセルペダルを大きく踏み込んで発進すると、フィネッサのほうが明らかにスリップが少なく、スムーズに加速できることがわかった。
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12/14すり減った石を敷き詰め、ヨーロッパの石畳を再現したスキッドパッドでの比較試走プラグラムには「プリウス」を使用。路面に水をまき、滑りやすい状態で円旋回を行った。
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13/14スキッドパッドにおいて新品の「エコピアNH200」と、2万km走行後相当の摩耗品である「フィネッサHB01」の比較テストを実施。溝が減っていてもフィネッサは30km/hで安定して旋回することができた。
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14/14軽自動車やコンパクトカーはもちろんのこと、上級セダンまでも幅広くカバーする「フィネッサHB01」。14インチから19インチまで全55サイズがラインナップされる。価格は1万2980円から6万2150円まで。

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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