多田 哲哉 の記事一覧(268件)

多田 哲哉
1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。
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2024.9.5 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
メルセデス・ベンツE220dアバンギャルド(後編)
車両開発のプロである多田哲哉さんが自ら試乗を希望した、新型「メルセデス・ベンツEクラス」。ライバル「BMW 5シリーズ」との違いも含め、その仕上がりについて語ってもらった。
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2024.9.3 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「ポルシェ911」のハイブリッド化をどう思うか?
車両開発のプロとして、ポルシェのクルマ、なかでも「911」を高く評価している多田哲哉さん。では、その911がついにハイブリッド化されたことについてはどう思うのか? 率直な感想を聞いてみた。
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2024.8.29 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
メルセデス・ベンツE220dアバンギャルド(前編)
自動車界のプレミアムブランドたるメルセデス・ベンツのなかでも、中核モデルと位置づけられる「Eクラス」。その新型には、元トヨタの多田哲哉さんも大いに注目しているという。では、ワインディングロードで試乗してみた感想は?
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2024.8.27 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「わくわくドキドキするクルマ」って何ですか?
「わくわくドキドキするクルマ」とはどんなクルマで、どうすれば製品化がかなうのか? 多くのユーザーから寄せられた理想像を元に、車両開発のプロである多田哲哉さんに語ってもらった。
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2024.8.20 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「日本車の強み」とは何か?
多くのクルマがグローバルな製品として扱われるなかで、“日本車ならではの強みや良さ”というものはあるのだろうか? 長年トヨタで車両開発を取りまとめてきた多田哲哉さんに考えを聞いた。
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2024.8.16 webCG Movies 多田 哲哉
あの多田哲哉の自動車放談――ホンダWR-V Z+編
開発・生産とも海外の拠点で行われるホンダのSUV「WR-V」。その仕上がりを、トヨタで長年車両開発を取りまとめてきた多田哲哉さんはどう見るのか? 試乗した印象を動画でお伝えします。
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2024.8.13 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「〇円のコストの違い」は車両開発にどう影響する?
車両開発では数百円、数千円のコストカットが大きな成果であると聞くが、その程度の差であれば、むしろお金をかけて製品のレベルアップを図ってもいいのでは……? コスト配分の現実について、元トヨタの多田さんに聞いた。
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2024.8.8 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
ホンダWR-V Z+(後編)
元トヨタの多田哲哉さんが今回試乗したのは、タフなデザインをまとうホンダの新型SUV「WR-V」。開発・生産とも海外の拠点で行われる同モデルの仕上がりを見て、車両開発のプロはどんなことを思うのか?
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2024.8.6 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「他社と似たようなクルマ」の開発にはどう取り組みますか?
市場で流行している車種を開発する場合、意地でも他社とは違うものにしようと思うか、たとえ似せてでも、とことんユーザーのニーズに沿うものをつくるべきか? 車両開発のプロである多田哲哉さんの考えを聞いた。
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2024.8.1 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
ホンダWR-V Z+(前編)
モノの値上がりが続くなか、極めてリーズナブルなSUVとして話題を集めているホンダのインド製SUV「WR-V」。トヨタで長年車両開発にたずさわってきた多田哲哉さんに、試乗しての印象を聞いてみた。
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2024.7.30 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
多田哲哉さんが“復活”を願うクルマは?
代を重ねるクルマもあれば、モデルチェンジせずに消えたクルマもある。そのなかで、プロのエンジニアが「あれを今の技術で復活できたらいいのに……」と願うモデルは何か? 元トヨタの多田哲哉さんに語ってもらった。
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2024.7.24 webCG Movies 多田 哲哉
あの多田哲哉の自動車放談――スズキ・スイフト ハイブリッドMZ
スズキの世界戦略車である「スイフト」に、元トヨタのチーフエンジニア、多田哲哉さんが試乗。最新型のどんなところが印象に残ったか、車両開発のプロの感想を動画でお伝えします。
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2024.7.23 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
モータースポーツに未来はあるか?
人々の関心が薄れているといわれる一方で、カテゴリーによっては大きな盛り上がりが見られるモータースポーツ。車両開発のプロである多田哲哉さんは、その将来性についてどのように考えているのか、話を聞いた。
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2024.7.16 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
多田さんの「燃料電池車は主流になりうる」説の根拠とは?
多田哲哉さんが“クルマの未来”を語るとき、しばしば燃料電池車の優位性に触れることがある。長きにわたって車両開発にたずさわってきたプロが、このパワーソースに一目置くのはどうしてか? その理由と今後の課題を聞いた。
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2024.7.11 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
スズキ・スイフト ハイブリッドMZ(後編)
全方位的に進化したとうたわれる、スズキのコンパクトカー「スイフト」。そのステアリングを握った元トヨタの多田さんは、非常に身につまされる思いがするという。一体、どんなところが気になったのだろうか?
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2024.7.10 エッセイ 多田 哲哉
第795回:「型式指定申請の不正」における一番の問題点は何か、元トヨタのチーフエンジニアが語る
複数のメーカーがかかわったとして、日本の自動車業界を大きく揺るがした「型式指定申請における不正問題」。その発生要因と、これを機会に正すべき“日本の自動車業界の根源的な問題”について、元トヨタのチーフエンジニア、多田哲哉さんが語る。
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2024.7.9 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
「なんだかクルマがつまらない」のはどうしてか?
最近のクルマはどれも何だかつまらない印象で、かつてのようにわくわくドキドキすることがないような……? その点、車両開発のプロはどう思うのか、元トヨタの多田哲哉さんに話を聞いた。
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2024.7.4 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉
スズキ・スイフト ハイブリッドMZ(前編)
クルマ好きからも人気の高い、スズキのコンパクトカー「スイフト」。より幅広いユーザー層に向けて開発された新型を、元トヨタのエンジニアである多田哲哉さんはどう見るのか? 試乗のうえ評価してもらった。
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2024.7.2 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマの価格はどう決まる?
コスト管理が極めて厳しいといわれる自動車業界なのに、しばしば確かな根拠のなさそうな強気の価格がつけられるのはなぜか? クルマの価格設定について、元トヨタの多田哲哉さんに話を聞いた。
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2024.6.27 webCG Movies 多田 哲哉
あの多田哲哉の自動車放談――テスラ・モデル3ロングレンジAWD編
国内でもしばしば目にする、テスラの電気自動車「モデル3」。トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんも、「EVを買うならこれ一択」と、その商品性を高く評価する。具体的に、どんなところが優れているのだろうか?