多田 哲哉 の記事一覧(268件)

多田 哲哉

多田 哲哉

1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。

  • 2025.2.20 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    マツダCX-80 PHEVプレミアムスポーツ(後編)

    大いに売れた3列シートSUV「マツダCX-8」の後継モデルとして登場した「CX-80」。その仕上がりは、車両開発のプロの目にはどう映る? 元トヨタの多田哲哉さんがプラグインハイブリッド車(PHEV)に試乗し、その印象を語る。

  • 2025.2.18 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    新車はなぜ安くならないか?

    新車が出るたびに「高い」と思う。価格については値上げの話ばかり……。どうしてこのような状況になっているのか? クルマについて、かつてのような価格やコスパを期待するのは無理なのか? 元トヨタの多田哲哉さんに聞いた。

  • 2025.2.13 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    マツダCX-80 PHEVプレミアムスポーツ(前編)

    発売を待ち焦がれていた人も多いであろう、マツダの3列シートSUV「CX-80」。同じく期待を胸に試乗した多田哲哉さんは、しかし、その仕上がりが気になるようだ。どこか問題でもあるというのか、車両開発者としての意見を聞いた。

  • 2025.2.9 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    「ホンダと日産の統合話」をどう見るか?

    2024年末からその動向が注目されてきた、ホンダと日産との経営統合話。まとまるか破談となるかはさておいて、この動きをトヨタ出身の多田哲哉さんはどう見るのか? 自動車業界人として思うことを語ってもらった。

  • 2025.2.4 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    軽はやっぱり「危ない」のか?

    さまざまな新型車が登場しセールス好調が伝えられる軽自動車。しかし、小さなクルマであるがゆえに、いざ事故が起きたときの安全性には不安も……。現実はどうなのか、車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。

  • 2025.1.28 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    “出たばかりのクルマ”は買わないほうがいいか?

    「新車として出たばかりのクルマを買うと、初期トラブルに遭う可能性が高い」というのは本当なのか? そうであれば、われわれはどんな選択をすべきなのか。トヨタでさまざまなクルマの開発を取りまとめてきた多田哲哉さんに聞いた。

  • 2025.1.23 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    ホンダ・アコードe:HEV(後編)

    「ユーザーがさらに高みを目指せる一台」とホンダが推す、11代目「アコード」の魅力とは何か? 気になる点も含め、トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんが語る。

  • 2025.1.21 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    ポルシェはなぜ「水平対向エンジンのFR車」をつくらないのか?

    水平対向エンジンを搭載するスポーツカーで知られるポルシェ。しかし、それらの駆動方式にFR(フロントエンジン・リアドライブ)がないのはなぜなのか? 同様のエンジンを積むFRスポーツカーを開発した多田哲哉さんに聞いた。

  • 2025.1.16 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    ホンダ・アコードe:HEV(前編)

    セダンのセールス不振が叫ばれるなか、あえて国内市場に投入された11代目の「ホンダ・アコード」。その仕上がりを、トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんは、どのように評価する?

  • 2025.1.14 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    「トヨタがスズキ製EVを売る」をどう見る?

    トヨタは2024年10月、スズキが開発しインドで生産するEVを、OEM供給を受けるかたちで販売すると発表した。大トヨタらしからぬ判断のように聞こえるが、この動きを元トヨタの多田哲哉さんはどう見るか? 話を聞いた。

  • 2025.1.8 エッセイ 多田 哲哉

    第816回:ライディングが激変! スポーツバイクの自動クラッチ式トランスミッションは一過性のブームで終わるのか?

    複数のバイクメーカーが続けざまに発表している「クラッチ操作の要らないスポーツバイク用トランスミッション」。それは単なるブームで終わるのか? 各システムを体験した元トヨタのエンジニア、多田哲哉氏はこう考える。

  • 2025.1.7 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    「マツダ・ロードスター」が長寿でいられる要因は?

    2シーターのオープンスポーツカーというマニア向けのクルマでありながら、35年以上販売されている「マツダ・ロードスター」。その長寿の決め手はどこにあるのか? トヨタでスポーツカーの開発を取りまとめた多田哲哉さんの考えを聞いた。

  • 2024.12.26 webCG Movies 多田 哲哉

    あの多田哲哉の自動車放談――スズキ・ジムニーXC編

    発売から6年以上が経過しても、まるで人気が衰えない現行型「スズキ・ジムニー」。個人的に大いに関心があるという元トヨタの多田哲哉さんが試乗し、その印象を語ります。

  • 2024.12.26 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    BYDシール<RWD>(後編)

    車両開発のプロである多田哲哉さんをして「すごい」と言わしめた「BYDシール」。一方、急成長を遂げたEV専業ブランドの製品には、気になったところもあるようで……。今のBYDに求められるものとは何か?

  • 2024.12.24 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    クルマにとって「本当に必要な馬力」とは?

    環境性能が最優先の時代になっても、クルマの馬力競争がなくなる気配はみられない。では、自動車にとって現実的に必要なパワーはどれくらいなのか? 車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いてみた。

  • 2024.12.19 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    BYDシール<RWD>(前編)

    装備やスペックに対しての圧倒的な低価格で注目を集めている、BYDの電気自動車「シール」。その仕上がりを、長年トヨタで車両開発にたずさわってきた多田哲哉さんはどう評価する?

  • 2024.12.17 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    クルマはどこまで軽くできるか?

    クルマの軽さは、運動性能や燃費性能にかかわってくる重要な要素。では、現代の自動車はどこまで軽くつくれるのか。具体的な“限界車重”は? トヨタで長年車両開発にかかわってきた多田哲哉さんに聞いた。

  • 2024.12.10 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    機械式のメーターは消えるしかない?

    新車の計器盤はフル液晶メーターがすっかりメジャーになり、従来の機械式メーターについては消滅ムードが漂っている。実際、その流れは必然といえるのか? 車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。

  • 2024.12.3 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉

    「右ハンドルの輸入車」は今でもダメですか?

    かつては、「本国で左ハンドル仕様のクルマは、右ハンドル仕様ではポジションが不自然になる」などと言われたが、今でもそうなのか? 本当のところを、車両開発のプロである多田哲哉さんに聞いた。

  • 2024.11.28 あの多田哲哉の自動車放談 多田 哲哉

    スズキ・ジムニーXC(後編)

    「スズキ・ジムニー」はなぜこれほどモテるのか? そして、同モデルの独り勝ちとなっている“小型の本格クロカン”市場はどうなっていくのか? 車両開発のプロである多田哲哉さんが語る。