今尾 直樹 の記事一覧(254件)

今尾 直樹

今尾 直樹

1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。

  • 2023.12.13 デイリーコラム 今尾 直樹

    その正体は“高級な「ヤリス クロス」”か!? 「レクサスLBX」が目指した新しい高級車の世界

    「高級車の概念を変える」「サイズのヒエラルキーを超える」という触れ込みでデビューした「レクサスLBX」。ベース車と目されるのは「ヤリス クロス」だが、果たしてどのような手法で高級化を図っているのか。レクサスはどんな世界を目指したのだろうか。

  • 2023.12.4 試乗記 今尾 直樹

    ディフェンダー90 X-DYNAMIC HSE D300(4WD/8AT)【試乗記】

    いまや大中小、すなわち「130」「110」「90」の3タイプのボディータイプをラインナップする「ディフェンダー」。最新モデルでは90とトルクフルな3リッター直6ディーゼルの組み合わせが実現した。悪いわけはないと思いつつも、念のためそのマッチングを検証する。

  • 2023.11.15 デイリーコラム 今尾 直樹

    日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストが決定! 今年のイヤーカーを勝手に予想する

    毎年恒例の日本カー・オブ・ザ・イヤーが2023年12月7日に決定する。それに先立って最終選考に挑む10台がすでに発表されている。発表までの時間を無為に過ごすのも何なので、10台を勝手に評価し、これまた勝手に本命・対抗・大穴を決めてみました。

  • 2023.10.30 試乗記 今尾 直樹

    ポルシェ911カレラT(RR/7MT)【試乗記】

    現行の992型「ポルシェ911」にも「カレラT」が登場。高性能化よりもドライビングプレジャーを追求したというコンセプトの新グレードだ。まあ911の走りが退屈だった試しはないが、その楽しさのレベルをワインディングロードで鋭意調査した。

  • 2023.10.21 試乗記 今尾 直樹

    トヨタ・クラウン クロスオーバーRS/シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド(後編)【試乗記】

    「トヨタ・クラウン クロスオーバー」VS「シトロエンC5 X」の後編。高速道路の走りで勝負が決したかと思いきや、ワインディングロードを攻めてみると印象がガラリと一変。果たして軍配はどちらに上がるのだろうか。

  • 2023.10.20 試乗記 今尾 直樹

    トヨタ・クラウン クロスオーバーRS/シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド(前編)【試乗記】

    「トヨタ・クラウン クロスオーバー」と「シトロエンC5 X」はともにブランドを率いる旗艦であり、スタイリングを筆頭にいくつかの類似点が指摘されている。どちらにしようかと迷う人は数少ないと思うが、同時に連れ出してアレコレ比べてみた。

  • 2023.10.18 デイリーコラム 今尾 直樹

    比べれば見えてくる? セダンとSUV、2つの「センチュリー」が不可欠なわけ

    新たにSUVタイプを加えたことで、既存のセダンと合わせて「トヨタ・センチュリー」が2つになった。センチュリーといえば顧客層も生産台数も限られた、ある意味で特殊な存在の自動車だが、2種類を必要とするのはなぜだろうか。

  • 2023.10.16 試乗記 今尾 直樹

    ランボルギーニ・ウラカン テクニカ(MR/7AT)【試乗記】

    ランボルギーニが誇るV10エンジンが、間もなくその役目を終えようとしている。つまり「ウラカン テクニカ」に積まれた最高出力640PSのユニットを楽しめる時間は残りわずかということだ。「これが最後!」とばかりにレブリミットまで味わってみた。

  • 2023.8.23 試乗記 今尾 直樹

    プジョー408 GT(FF/8AT)【試乗記】

    眺めただけで「プジョー408」がどんなジャンルのクルマか形容するのは難しい。それもそのはず、セダンとワゴン、SUVの特性を併せ持ち、「セグメントやカテゴリーの壁を越えた」とうたわれる新型車なのだ。実際にドライブしてその素性を探ってみた。

  • 2023.8.10 試乗記 今尾 直樹

    マセラティ・グレカーレ トロフェオ(4WD/8AT)【試乗記】

    マセラティの新型SUV「グレカーレ」のなかでも、530PSの3リッターV6ターボを搭載した最上級グレードが「トロフェオ」だ。スーパースポーツ「MC20」ゆずりの心臓を持つ特異な一台は、「SUVの皮をかぶったグラントゥーリズモ」ともいうべきモデルに仕上がっていた。

  • 2023.8.1 試乗記 今尾 直樹

    ベントレー・ベンテイガEWBアズール ファーストエディション(4WD/8AT)【試乗記】

    ベントレーのラグジュアリーSUV「ベンテイガ」に、ロングモデルの「EWB」が登場。「ミュルザンヌ」の後継を担う“フライングB”の新しい旗艦は、その肩書とは裏腹に“控えめさ”を感じさせる一台となっていた。ベントレーが提唱する高級車の新しい価値に迫る。

  • 2023.7.28 試乗記 今尾 直樹

    BMW M3コンペティションM xDriveツーリング(4WD/8AT)【試乗記】

    「X3 M」や「X5 M」があるのに、なぜこれまで「M3」にはワゴンがなかったのだろうか。その理由は分からないが、BMW Mのメモリアルを祝うモデルとして、めでたく「M3ツーリング」がデビューした。最高出力510PSを誇る快足ワゴンは、ドライバーにどんな世界を見せてくれるのだろうか。

  • 2023.7.19 試乗記 今尾 直樹

    フォルクスワーゲン・ゴルフR 20 Years(4WD/7AT)【試乗記】

    「フォルクスワーゲン・ゴルフR32」が日本導入20周年を迎えた。その血筋は現代の「ゴルフR」につながっているが、コンパクトなボディーに高出力エンジンと4WDシステムを積むというやり方は当時も今も変わらない。20周年を祝う特別仕様車「20 Years」に試乗した。

  • 2023.7.3 エッセイ 今尾 直樹

    第752回:狙うはテスラ超え! 完全自動運転のEVメーカーを目指す日本のスタートアップ企業とは?

    「We Overtake Tesla」をうたい、完全自動運転のEVメーカーを目指すTuring(チューリング)という日本のスタートアップ企業をご存じだろうか? 報道関係者に初公開された千葉・柏の自社工場に出向き、同社の活動に迫った。

  • 2023.7.3 試乗記 今尾 直樹

    DS 3オペラBlueHDi(FF/8AT)【試乗記】

    “小さな高級車”をうたうフランス生まれのコンパクトカー「DS 3クロスバック」が、マイナーチェンジを機に車名を「DS 3」に変更。最新モードをまとった内外装の仕上がりや、インフォテインメントシステムの進化をロングドライブで確かめた。

  • 2023.6.9 試乗記 今尾 直樹

    トヨタ・プリウスZプラグインハイブリッド(FF/CVT)【試乗記】

    人気の新型「トヨタ・プリウス」にプラグインハイブリッドモデルの「PHEV」が追加設定された。システム出力223PSを誇るだけあって、これが速いのなんの。スタイリングのみならず、ダッシュ力もまたスーパーカー顔負けの鋭さだ。

  • 2023.6.3 試乗記 今尾 直樹

    ランボルギーニ・ウルスS(4WD/8AT)【試乗記】

    スーパーSUV「ウルス」が、マイナーチェンジを機に「S」と「ペルフォルマンテ」の2モデル体制に。今回は前者を連れ出し、ランボルギーニのビジネスを飛躍的に拡大させた立役者のセリングポイントについて、あらためて考えてみた。

  • 2023.5.26 試乗記 今尾 直樹

    レクサスUX300e“バージョンL”(FWD)【試乗記】

    レクサス初の電気自動車「UX300e」が、一充電走行距離を大幅に拡大する大規模な改良を受けた。2035年のBEV専業ブランド化に向けてニューモデルがどんどん登場することだろうが、やはり初号機へのケアは手厚い。高速道路を中心に300km余りをドライブした。

  • 2023.1.21 試乗記 今尾 直樹

    BMW 740i Mスポーツ(FR/8AT)【試乗記】

    BMWの旗艦「7シリーズ」が7代目に進化。迫力のある造形と、大胆な提案を盛り込んだヒューマン・マシン・インターフェイスが話題を呼ぶ新型だが、それらは私たちにどんな感動をもたらしてくれるのか? 走りはどう進化したのか? 実車に触れて確かめた。

  • 2023.1.11 試乗記 今尾 直樹

    アストンマーティンDBX707(4WD/9AT)【試乗記】

    アストンマーティンのハイパフォーマンスSUV「DBX」に、さらにパワフルな「DBX707」が登場。最高出力707PS、最大トルク900N・mの膂力(りょりょく)を備えたニューモデルは、英国が誇る名門のプロダクトにふさわしい、豪快で雄々しい一台に仕上がっていた。