『CAR GRAPHIC』2025年4月号発売 BMWのダイナミクス開発

2025.03.01 From Our Staff CAR GRAPHIC 編集部
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『CG』2025年4月号は、3月1日発売です。巻頭を飾るのは、「マセラティGT2ストラダーレ」の海外試乗記。続く第1特集は、「BMWのダイナミクス開発」です。ビークルダイナミクスの観点で高い完成度をみせる同社の、“駆けぬける歓び”の現在と近未来に触れます。第2特集は「スノードライビング」。実用的なSUVからクロスカントリー、そしてスポーツモデルまで、最新の国産4WDを雪道で試しました。ほかにも、注目の新型車の試乗記や、2024年シーズンでの現役引退を表明したロニー・クインタレッリ選手のインタビューなど、今月もクルマ好きなら見逃せない話題がめじろ押しです。(CG編集部)

“公道を走れるGT2レーサー”を標榜(ひょうぼう)する、マセラティの「GT2ストラダーレ」。開発秘話に迫った3月号に続き、4月号ではスペインのサーキットとワインディングロードでステアリングを握ることができました。(photo:マセラティ)
 
“公道を走れるGT2レーサー”を標榜(ひょうぼう)する、マセラティの「GT2ストラダーレ」。開発秘話に迫った3月号に続き、4月号ではスペインのサーキットとワインディングロードでステアリングを握ることができました。(photo:マセラティ)
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実に1万8000N・m(!)という強烈なトルクから、「野獣」の異名を持つ、BMWのテスト車「ヴィジョン・ドライビング・エクスペリエンス(VDX)」。あくまで新技術開発のテストベッドであり、市販化を前提にしていないとのこと。その中身にはBMWの近未来を示唆するテクノロジーが搭載されています。(photo:BMW)
実に1万8000N・m(!)という強烈なトルクから、「野獣」の異名を持つ、BMWのテスト車「ヴィジョン・ドライビング・エクスペリエンス(VDX)」。あくまで新技術開発のテストベッドであり、市販化を前提にしていないとのこと。その中身にはBMWの近未来を示唆するテクノロジーが搭載されています。(photo:BMW)拡大
スバル初のストロングハイブリッド搭載モデル。本誌初の公道試乗となる今回は、S:HEVの雪上におけるポテンシャルを確かめます。(photo:田村孝介)
スバル初のストロングハイブリッド搭載モデル。本誌初の公道試乗となる今回は、S:HEVの雪上におけるポテンシャルを確かめます。(photo:田村孝介)拡大
改良を機に初のBEVモデル「G580」が加わった、最新型「Gクラス」。改良前モデルの元オーナーが、キャラクターの異なるガソリン、ディーゼル、BEVを同時にテストして得た印象とは?(photo:北畠主税)
改良を機に初のBEVモデル「G580」が加わった、最新型「Gクラス」。改良前モデルの元オーナーが、キャラクターの異なるガソリン、ディーゼル、BEVを同時にテストして得た印象とは?(photo:北畠主税)拡大
2025年末でBMWへ商標権を譲渡し、60年にわたる自社製コンプリートカー製造に終止符を打つアルピナ。最終モデルの「B3 GT」は、どう変わったのでしょうか。(photo:小河原 認)
2025年末でBMWへ商標権を譲渡し、60年にわたる自社製コンプリートカー製造に終止符を打つアルピナ。最終モデルの「B3 GT」は、どう変わったのでしょうか。(photo:小河原 認)拡大
MGが送り出す2シーターオープンBEVの「サイバースター」は、同社の創業100年を記念するモデル。本誌コラムでもおなじみ、英国人モータリングジャーナリストのピーター・ナン氏がリポートします。(photo:MG)
MGが送り出す2シーターオープンBEVの「サイバースター」は、同社の創業100年を記念するモデル。本誌コラムでもおなじみ、英国人モータリングジャーナリストのピーター・ナン氏がリポートします。(photo:MG)拡大

“駆けぬける歓び”の極意

巻頭試乗記のマセラティGT2ストラダーレについては、本誌3月号でも開発やデザインのストーリーを取り上げました。“公道を走れるGT2レーサー”を標榜(ひょうぼう)する最新のマセラティ。今月号では、スペインのアスカリサーキット、そしてアンダルシア地方のワインディングロードでの試乗を通じて、その実力に迫ります。

続いてのトピックは「BMWのダイナミクス開発」。ハードな仕立ての「Mモデル」に限らず、SUVの「Xシリーズ」、あるいはBEVの「iシリーズ」に至るまで、ビークルダイナミクスの観点で高い完成度が印象的な近ごろのBMW。「Heart of Joy」と呼ぶ車両制御の新技術を搭載したBEVのテスト車両「ヴィジョン・ドライビング・エクスペリエンス(VDX)」で近未来に触れました。さらに、最新の「M5」や「X3」「1シリーズ」、さらにフェイスリフトした「iX」まで、BMWのうたう“駆けぬける歓び”の“いま”と“これから”をじっくり紹介します。

第2特集「スノードライビング」では、「スバル・クロストレック プレミアムS:HEV」「トヨタ・ランドクルーザー“250”」「トヨタGRカローラ」「日産セレナe-4ORCE」といった、多彩なキャラクターを持つ最新の国産4WDモデルを雪上や氷上でテスト。各車の雪道における技術に触れます。

ほかにも、PHEV化により1000PSオーバーの最高出力を発生するランボルギーニの旗艦「レヴエルト」、2025年でコンプリートカーメーカーとしての役割を終えるアルピナの最後を飾る「B3 GT」、英MGの2シーターオープンBEV「サイバースター」、そして、ディーゼル、ガソリンのAMGモデルに、BEVと、異なるパワーユニットをそろえた最新の「Gクラス」比較テストなど、注目の新型車の試乗記が並びます。

さらに、モータースポーツのページでは、2024年シーズンをもって現役引退を表明したロニー・クインタレッリ選手へのロングインタビューが実現。SUPER GTシリーズのGT500クラスチャンピオンに4度輝くなど、前人未到の成績を残したそのレースキャリアを振り返ります。

CG4月号は定価1740円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店やオンライン書店でお買い求めください。

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『CAR GRAPHIC』2025年4月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1740円
A4判変型・180ページ

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