改良型「ポルシェ911カレラS」「911カレラSカブリオレ」の受注がスタート

2025.01.09 自動車ニュース webCG 編集部
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「ポルシェ911カレラS」(写真左)および「911カレラSカブリオレ」(同右)。
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ポルシェジャパンは2025年1月9日、仕様変更が施された「ポルシェ911カレラS」および「911カレラSカブリオレ」の導入を発表。同日、予約注文の受け付けを開始した。

 
改良型「ポルシェ911カレラS」「911カレラSカブリオレ」の受注がスタートの画像拡大
 
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992型ポルシェ911カレラS/911カレラSカブリオレの改良モデルにおいては、3リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンをアップグレード。排気量はそのままにターボチャージャーを変更するなどして、従来比30PS増しとなる最高出力480PSを実現した。最大トルクは530N・mで据え置き。排出ガスの低減も図られている。トランスミッションは両モデルとも8段AT(PDK)のみ。0-100km/hの加速タイムは3.3秒。最高速は308km/hと公表される。

従来モデルに対して、装備が大幅にアップグレードされたのもトピック。スタッガードタイヤを装着した20インチ/21インチのカレラSホイールや、シルバーのテールパイプ付きのスポーツエキゾーストシステム、ポルシェトルクベクトリングプラス(PTV+)が備わるほか、ブレーキシステムもアップグレードされている。

さらにパフォーマンスを向上させるオプションとして、ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)システムと、リアホイールステアリングを含むPASMスポーツサスペンションが用意される。油圧ダンパーは先代モデルよりも精度と応答性をアップ。さらに俊敏でダイレクトなハンドリングと、高速走行時の安定性を両立させたとうたわれる。

内装については、ブラックのレザーパッケージを標準で装備。クーペのシートおよびヘッドレスト、ダッシュボード、ドアパネル、リアシートシステム(追加料金なしのオプション扱い。カブリオレでは標準装備)は、スムースレザートリムで仕上げられる。グローブボックスリッドやサイドパネル、シートベースなど広範囲をレザー張りとするメニューや、クレヨンのコントラストステッチはオプションとなる。

そのほか、マトリックスLEDヘッドライトやワイヤレススマートフォンチャージャーなども標準装備。フロントアクスルのリフトシステムやHDマトリックスLEDヘッドライト、ポルシェトラックプレシジョンアプリを含むスポーツクロノパッケージなども、別途チョイスできる。

価格は911カレラSが2203万円で、911カレラSカブリオレが2457万円。ともに、右ハンドル仕様のほか左ハンドル仕様が選べる。

(webCG)

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