-
1/19
-
2/19トヨタ博物館に展示される、初代「トヨペット・クラウン」。他社が海外メーカーのノックダウン生産で技術を蓄えようとする中、トヨタは自前の技術にこだわり、戦後初の本格的国産乗用車を完成させた。
-
3/19小型大衆車の嚆矢(こうし)となった初代「ダットサン・ブルーバード」。当時主流だったタクシー需要に加え、一般ユーザーからも広く受け入れられたモデルで、女性オーナードライバー向けの特別仕様車「ファンシーデラックス」も設定された。
-
4/191964年に登場した3代目「トヨペット・コロナ」。トヨタは同車の性能の高さを訴求するため、当時開通したばかりの名神高速道路で10万km連続高速走行公開テストを実施。優れた高速性能と高い耐久性をアピールした。
-
5/191966年にデビューした初代「ダットサン・サニー」(上)と、初代「トヨペット・カローラ」(下)。
-
ホンダ シビック の中古車webCG中古車検索
-
6/19初代「ホンダ・シビック」は、1972年7月11日に東京・赤坂プリンスホテルで発表された。
-
7/19「クリアするのは不可能」とさえ言われたマスキー法の規制をクリアする、クリーンな排気を実現したCVCCエンジン。1973年12月より導入された。
-
8/19初代「シビック」のイメージスケッチ。
-
9/192ボックススタイルのボディーとFFの駆動レイアウトがかなえた合理的で効率的なパッケージも、初代「ホンダ・シビック」の人気の一因となった。
-
10/191963年に登場した初代「マツダ・ファミリア」。セダン、クーペ、バン、トラックという幅広いラインナップと、“白いエンジン”と呼ばれた総アルミ製の直4 OHVエンジンが特徴だった。
-
11/191977年に登場した4代目「ファミリア」こと「ファミリアAP」。この代で初めて、基幹モデルのボディー形状にセダンではなくハッチバックが採用された。
-
12/195代目「ファミリア」は1980年6月にデビュー。FFの駆動方式や多彩なシートアレンジ、直線基調のシンプルなスタイリングなどで人気を博し、大ヒットを記録した。
-
13/19ファミリアの誕生20周年を記念した特別仕様車「ファミリア ターボ スポルトヨーロッパ」。人気モデルとなった5代目ファミリアは、セダンやAT仕様の追加、ターボモデルの設定などを経て、1985年まで販売された。
-
14/19高い運動性能によって人気を博した「いすゞ・ベレット」。写真は“ベレG”の名で親しまれ、日本車として初めて車名に“GT”の文字を冠した「ベレット1600GT」。
-
15/191974年に登場した初代「ジェミニ」は、「オペル・カデット」の姉妹車だった。
-
16/191985年に登場した2代目「いすゞ・ジェミニ」。初代とは異なり、いすゞ独自のコンパクトカーとしてデビューした。
-
17/192代目「ジェミニ」のインストゥルメントパネルまわり。写真は「1500 3ドアHBC/C」のもの。
-
18/19“シグナスII”こと4EC1型1.5リッターディーゼルターボエンジン。
-
19/192代目「ジェミニ」には、ヨーロッパを想起させるさまざまなモデルがラインナップされた。写真は上から、「イルムシャー 4ドアセダン」「ユーロルーフ2」「ZZハンドリングbyロータス 3ドア」。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
ホンダ シビック の中古車webCG中古車検索
自動車ヒストリーの新着記事
-
第105回:資本主義のうねりを生んだ「T型フォード」
20世紀の社会を変えた大量生産と大量消費 2021.7.21 世界初の大量生産車となり、累計で1500万台以上が販売された「T型フォード」。このクルマとヘンリー・フォードが世にもたらしたのは、モータリゼーションだけではなかった。自動車を軸にした社会の変革と、資本主義の萌芽(ほうが)を振り返る。 -
第104回:世界を制覇した“普通のクルマ”
トヨタを支える「カローラ」の開発思想 2021.7.7 日本の大衆車から世界のベストセラーへと成長を遂げた「トヨタ・カローラ」。ライバルとの販売争いを制し、累計販売台数4000万台という記録を打ち立てたその強さの秘密とは? トヨタの飛躍を支え続けた、“小さな巨人”の歴史を振り返る。 -
第103回:アメリカ車の黄金期
繁栄が増進させた大衆の欲望 2021.6.23 巨大なボディーにきらびやかなメッキパーツ、そそり立つテールフィンが、見るものの心を奪った1950年代のアメリカ車。デトロイトの黄金期はいかにして訪れ、そして去っていったのか。自動車が、大国アメリカの豊かさを象徴した時代を振り返る。 -
第102回:「シトロエンDS」の衝撃
先進技術と前衛的デザインが示した自動車の未来 2021.6.9 自動車史に名を残す傑作として名高い「シトロエンDS」。量販モデルでありながら、革新的な技術と前衛的なデザインが取り入れられたこのクルマは、どのような経緯で誕生したのか? 技術主導のメーカーが生んだ、希有(けう)な名車の歴史を振り返る。 -
第101回:スーパーカーの熱狂
子供たちが夢中になった“未来のクルマ” 2021.5.26 エキゾチックなスタイリングと浮世離れしたスペックにより、クルマ好きを熱狂させたスーパーカー。日本を席巻した一大ブームは、いかにして襲来し、去っていったのか。「カウンタック」をはじめとした、ブームの中核を担ったモデルとともに当時を振り返る。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングシビック