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2/16機械式のスイッチを極力排したインテリア。イグニッション・オンとともに、ただの黒いパネルに見えたデジタルメーターやタッチスクリーンが起動するさまは、非常に未来的で洗練されている。
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3/16「S line」ロゴの入ったバルコナレザーのシート。ヒーターやメモリー機能付きの電動調整機構などが標準装備される。
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4/16新型「A6」の刷新により。アウディのアッパーモデル(「S」や「RS」といったスポーツモデルは除く)はすべて新しいプラットフォーム「MLB evo」を採用する新世代のモデルとなった。
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5/16よりシャープなデザインとなったフロントまわり。グリル内には2つのセンサーユニットが見られるが、実は右側(写真向かって左)の内部は空。“レベル3”の自動運転に用いるLiDARが搭載される予定だったのだ。
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6/16他メーカーの製品には見られない、エッジの効いたシャープなプレスライン。前後のフェンダーを隆起させた4つのタイヤを強調するデザインは、往年の名車「アウディ・クワトロ」を意識したものだ。
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7/16センターコンソールに備わる2枚のタッチスクリーン。「A6」ではインフォテインメントシステムに加え、空調もタッチ式での操作となる。
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8/16アウディが、現在用いているグレード名に見られる2ケタの数字は、パワーユニットの最高出力の区分。「55」は245~275kWのパワーユニットを搭載したモデルであることを指す。
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9/16最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生する3リッターV6直噴ターボエンジン。48Vのマイルドハイブリッド機構が組み合わされる。
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10/16センターコンソールに備わるシフトセレクター。トランスミッションには従来モデルと同じく7段デュアルクラッチ式ATが採用されている。
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11/16新型「A6」のマイルドハイブリッド機構は減速時に最大12kWのエネルギーを回生。車速が55~160km/hの間ではコースティングも可能で、アイドリングストップ機構は車速が22km/h以下になるとエンジンを停止する。
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12/16駆動システムには最新のフルタイム4WDを採用。システムは複数のパラメーターをもとに常に0.5秒先の状況を予測し、4WD走行が必要と判断すると、わずか約0.2秒でFF走行から4WD走行に切り替わる。
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13/16タイヤサイズは245/45R19。試乗車には「ミシュラン・パイロットスポーツ4」が装着されていた。
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14/16走行モード切り替え機構「アウディドライブセレクト」の操作画面。パワートレインやパワーステアリングの制御に加え、可変ダンパーの装着車ではダンパーの減衰力も変化する。
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15/16燃費はJC08モード計測で12.3km/リッターと公称されている。
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16/16アウディA6セダン55 TFSIクワトロSライン

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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