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1/21ツヴィッカウ工場のラインを流れる「フォルクスワーゲンID.3」。
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2/21「ID.」は電気自動車に特化したフォルクスワーゲンのサブブランド。「ID.3」は同ブランド初の製品として、また「MEB」を採用した最初のモデルとして、2019年のフランクフルトショーで世界初公開された。
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3/21「ID.」シリーズに採用される「MEB」のシャシー。バッテリーを床下に敷き詰め、モーターやコントロールユニットなどを前後に押しやることで、高効率なパッケージを実現している。
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4/21ホイールベースを比較的自由に伸び縮みさせられる「MEB」は、幅広いモデル展開が可能。フォルクスワーゲンが「MQB」で実現したマルチプラットフォーム構想が受け継がれている。
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5/21フランクフルトショーの会場に展示された「ID.」のコンセプトモデル群。これらのモデルの多くは、「MEB」を活用しての市販化が予定されている。
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6/21「ID.3」のランニングシャシー。バッテリーは万が一の事故に備え、強固なクラッシュフレームの中に収められている。
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7/21バッテリー技術の“手の内化”を進めるフォルクスワーゲンは、2023/24年までにこの分野に10億ユーロ以上を投資するとしている。写真は独ザルツギッターのCoEにて、パイロット版の生産開始を記念する式典の様子。
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8/21パイロットラインの稼働状態を見守るCoEのスタッフ。コイル材の切断や電極シートの積層など、各工程は高度に自動化されている。
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9/21三元系のリチウムイオンバッテリーのラミネートは、ニッケル(Ni)やマンガン(Mn)、コバルト(Co)などを材質とした正極材と、黒鉛などを用いた負極材を電解質に浸し、セパレーターで分離した構造となっている。正極の材質は、現在はNi、Mn、Coを6:2:2の割合で用いたNMC622が主流だが、比率を8:1:1としたNMC811の方が、レアメタルであるコバルトの使用量が少なく、かつエネルギー密度も高い。
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10/21CoEにて生産されたリチウムイオンバッテリーのパウチ。
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11/21ウォルフスブルクのシンボルともなっている、フォルクスワーゲンの火力発電所。フォルクスワーゲンは2018年3月に同市内の2カ所の発電所を低炭素型に改修すると発表。これにより、CO2排出量は年に150万t、実に6割も削減できるという。
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12/21フォルクスワーゲングループに属するアウディのブリュッセル工場。2018年7月にベルギーの認証機関によってCO2ニュートラルな工場に認定された。
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13/21「MEB」を用いたBEVが生産されるツヴィッカウ工場。
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14/21ツヴィッカウ工場は2013年12月にコジェネレーションプラントが稼働。2014年には約900平方メートルの太陽光発電装置も設置され、今日では約9万kWの電力が組み立てラインに供給されている。
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15/21新設された「MEB」専用ラインを流れる「ID.3」。現在は日に数台の車両を試験的に製造し、本格稼働へ向けた準備を進めている。
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16/21工場では従業員の研修も行われていた。写真はVR機器を用いて、「ID.3」の組み立てを疑似体験している様子。
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17/21エンジン車より部品点数が少なく、製造工程も少ない電気自動車。生産や開発の現場も、変革に迫られている。
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18/21プロダクトの電動化へ向けた変革が注目を集めるフォルクスワーゲンだが、内部ではそれだけにとどまらず、自動車開発の方針転換や“CASE”“MaaS”にまつわる新規事業への投資など、多方面で新しい取り組みがなされている。
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19/21フォルクスワーゲンは、これまで主に外注に頼っていた自動車用ソフトウエア開発の内製化を加速。将来的には、標準OSを新開発の“vw.os”に統合するとしている。
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20/21シェアリングなどの、新しいクルマの使い方、クルマとの付き合い方に関するサービスにも、積極的に取り組むフォルクスワーゲン。2019年6月にはBEVによるシェアリングサービス「We Share」がスタートし、ベルリンに1500台の「e-ゴルフ」が配備された。
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21/21フランクフルトショーにて、フォルクスワーゲンのプレスラウンジに置かれていた故フェルディナント・ピエヒ氏の記帳台。変革期を迎えた自動車産業を氏がどうとらえていたのか。私見を聞いてみたかった。

石井 昌道
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