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2/272018年12月に発表された「G350d」。現行「Gクラス」初のディーゼルモデルで、日本では2019年4月に導入がアナウンスされた。
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3/27試乗車にはオプションの「AMGライン」が採用されており、専用の外装パーツに加え、インテリアにはAMGスポーツステアリングやピアノラッカーウッドの装飾パネルが用いられていた。
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4/27Bピラーの下部に備わるバッジ。「SCHÖCKL(シェークル)」とは、マグナ・シュタイヤーのグラーツ工場近くに位置する山の名前で、「Gクラス」はそこのテストコースで開発が行われた。
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5/27NATO向けの軍用車両を出自とする「Gクラス」。1979年の誕生以来、たびたび大幅な改良やモデルチェンジを受けてきたが、高い悪路走破性能や耐久性は最新モデルでも健在である。
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6/27四角張った2ボックスのスタイリングや丸目2灯のヘッドランプなど、従来モデルと“ウリふたつ”な新型「Gクラス」だが、実際にはほぼすべての部品が新設計となっている。
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7/27ダッシュボードの中央に備わる、3つのデフロックのスイッチ。メルセデス・ベンツいわく、名の通ったオフロード車の中でも、フロント、センター、リアの3カ所にデフロック機構を持つのは「Gクラス」だけとのこと。
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8/27センターコンソールに備わるローレンジのオン/オフスイッチ。ローレンジのギアレシオは2.93と、従来モデルの2.1から大幅に低められている。
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9/27インストゥルメントパネルまわりの特徴となっている薄型のフル液晶パネル。カーナビやインフォテインメントシステム、車両制御システムなどの機能が統合されている。
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10/27オプションの「AMGライン」に含まれる、赤いステッチ入りの黒い本革シート。標準の仕様でもシート表皮は本革となる。
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11/27「OM656」という型式名の3リッター直6ディーゼルターボエンジン。パワートレインの電動化を推し進めるメルセデス・ベンツだが、「Gクラス」のラインナップは“純内燃機関”のみとなっている。
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12/27排出ガスの後処理には酸化触媒と尿素SCRを採用。窒素酸化物(NOx)の排出を抑制するマルチウェイ排出ガス再循環機構(EGR)の採用とも相まって、実路走行試験規制に適合する排ガス性能を実現している。
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13/27動力性能については、0-100km/h加速が7.4秒、最高速度が199km/hと公称されている(欧州仕様)。
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14/27操舵システムは従来モデルから刷新されており、一般的な乗用車と同じラック&ピニオン式の操舵機構に電動アシスト機構の組み合わせとなった。
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15/27フロントサスペンションがリジッド式からダブルウイッシュボーン式の独立懸架となったのも新型の特徴だ。
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16/27エンジンルームの高い位置にあるストラットタワー。左右のタワーの頭頂部をコの字型の太いタワーバーで結ぶことで、高い剛性を確保している。
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17/27オフロードを重視したキャラクターはディメンションにも表れており、最低地上高は241mm、デパーチャーアングルが30°、アプローチアングルが31°、ランプブレークオーバーアングルが26°となっている。
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18/27ボディーのアルミ化などによる軽量化も新型のトピック。「G350d」の車両重量は“オプションなし”の状態で2460kgと、先代モデルより90kg軽い。
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19/27独立懸架となったフロントに対し、リアの足まわりは悪路走破性能を考慮して、リジッド式が踏襲された。
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20/27ホイールハウスから大きく離れた右リアタイヤに注目。ホイールトラベルの大きさや不整地での路面追従性の高さは、リジッド式の足まわりならではの強みだ。
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21/27「G550」「AMG G63」に標準装備されるアダプティブダンピングシステム(電子制御可変ダンパー)は、「G350d」ではオプション扱いとなる。
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22/27「AMGライン」に含まれる20インチホイールと275/50R20サイズのタイヤ。ワイドフェンダーも同オプションパッケージの一部で、装着すると全幅が1930mmから1985mmに拡幅する。
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23/27スクエアな形状とフラットな床面が特徴的なラゲッジスペースは、耐擦傷性を高めるべく、各部がカーペットで覆われている。
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24/27後席の格納は、座面を跳ね上げてから背もたれを倒すダブルフォールディング式。床面に大きな段差ができるが、最大で1941リッター(VDA計測値)の空間が得られる。
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25/27ステアリングホイールに備わるACCの操作スイッチ。運転支援システムや予防安全装置などは、上級グレードと同等の充実度を誇る。
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26/27燃費性能はWLTCモードで9.9km/リッター。欧州複合モードでは9.6-9.8リッター/100km(約10.2-10.4km/リッター)となっている。
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27/27メルセデス・ベンツG350d

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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