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2/19BMWのエントリーモデルとして1975年に登場した「3シリーズ」。日本で人気を博したのは「E30」と呼ばれる2代目で、1982年にデビューした。
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3/19「3シリーズ(E30)」のインストゥルメントパネルまわり。ドライバー側へ向けられたセンタークラスターが、スポーティーなイメージを醸し出している。
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4/19「BMW 3シリーズ(E30)」は優れた運動性能が魅力のモデルだったが、バブル期の日本ではステータス性の高さで人気を集めた。
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5/191950年代に黄金期を迎えたアメリカ車。カーオーディオやオートマチックトランスミッションなど、先進的な装備も積極的に取り入れられた。写真は1953年製「キャデラック・エルドラド」。
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6/19復興期のドイツの自動車産業を支えたのは、“ビートル”こと「フォルクスワーゲン・タイプ1」だった。信頼性や経済性の高さから、世界中で人気を博した。
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7/191968年に登場した「メルセデス・ベンツW114/115」。W114は6気筒エンジン車、W115は4気筒ないし5気筒エンジン車を指す。
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8/19独ジンデルフィンゲンにて、1968年1月9日と1月10日の2日にわたり行われた新世代モデルの発表会の様子。壇上には「Sクラス」の前身にあたる「W208」(中央)と、「W114」(右)、「115」(左)が展示されている。
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9/191976年に登場した「W123」。100万kmの使用にも耐えうるという信頼性の高さや、優れた走行安定性と操縦性で人気を博した。
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10/19豊富なバリエーションも「W123」の特徴で、セダンやクーペのほか、ステーションワゴンもラインナップされた。
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11/19安全性も徹底的に追求。衝撃吸収ボディーの採用によって衝突安全性を高めたほか、モデルライフの途中からは、当時最新の安全装備だったABSやエアバッグも用意された。
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12/191985年に登場した「W124」。「Eクラス」というモデル名は同車から採用された。
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13/195分の1スケールのクレイモデルの製作風景。従来のモデルとは一線を画す「W124」のシンプルな意匠は、優れた空力性能にも寄与した。
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14/19外観同様、シンプルな直線基調のデザインでまとめられたインテリア。運転席からの視界のよさに極力配慮するなど、予防安全に配慮した設計となっている。
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15/19「W124」には、オートマチックロッキングデファレンシャルや、スキッドコントロールシステムを備えた電子制御4WD「4MATIC」搭載車も設定された。
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16/19動力性能を追求したモデルが大々的に登場したのも、「W124」の世代になってから。5リッターV8エンジンを搭載した「500E/E500」や、当時はまだ外部のチューナーだったAMG製の高性能モデルも人気を博した。
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17/19「W124」と同時期に人気を博した「メルセデス・ベンツ190」。「Cクラス」の前身となるコンパクトモデルで、日本でのメルセデス・ベンツの認知向上に貢献した。
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18/19「BMW 3シリーズ」の対抗馬として人気を博した「アウディ80」。今日の「A4」の前身となるモデルで、押し出し感を抑えた、上品なスタイリングが特徴だった。
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19/19バブル期に日本でも広く浸透したドイツ製の高級車。その品質の高さから、今日でも輸入車市場で圧倒的な人気を博している。写真は2021年1月に発売された7代目「メルセデス・ベンツSクラス」。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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